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翻訳者を目指す私の日々の徒然③
私がHSK5級を突破した時に単語帳を使って、どう忘れずにして、単語を覚えるか、ご紹介したいと思います。
私は、正直に申し上げると、語学においての記憶力はあまり良くないです。
人が2回で覚えられる単語や語法は、私の場合5回ほどかけてようやく覚えられるくらいです。
私が使用した単語帳は、『HSK词汇突破5级』です。
中国語の単語の対訳として英語が使われており、その単語のコロケーションや例文が書かれています。拼音をアルファベット順に並べたものです。残念ながら音声がありません。
しかし、他大学の中国語学科の知り合いもこの単語帳を使用しており、意外と合格への近道なのでは?と思いました。
話を単語の覚え方に戻します。
まず、初めに全体の単語数から試験本番まで何周すれば、覚えられるか考えます。私の場合は、10周ほどで覚えられると思いました。
10周するためには、仮に試験3ヶ月前ならば、1週間あるいは3日間でA〜Fの単語を覚えようと決めます。
朝にそれぞれの単語の意味をチェックして、対訳の英語の意味がわからなければ、中国語の単語の日本語の意味を辞書で調べ、メモします。
それから、拼音も書いてあるので、日本語の意味だけを声を出して覚えます。
昼に、覚えた単語のコロケーションを頭に入れます。これも声を出して覚えます。
私の脳みそでは、コロケーションを覚えるだけで頭の中がパンクしそうになりますので、その日は、コロケーションまで覚えて、更に夕方にもう一度その日の覚えた単語の意味とコロケーションを復習します。
次の日は、前日と同じ単語の範囲を覚えます。かなり忘れてしまい、ショックを受けながら覚えます。
特に私は、例文を覚えるのが苦手で、その都度広告の裏紙に覚えたい例文を書いて、トイレに貼ります。最初は貼って満足していましたが、途中から、「〜個の例文を覚えるまでトイレから出るのを禁止」というマイルールを作り、音読しました。
3日で覚えると決めた単語帳の範囲を3日間繰り返します。すると覚えることができました。
短期間に何度も同じものを繰り返し覚えることが大切だと思います。
こんな偉そうなことを言っていますが、私がまだまだコロケーションや例文を覚える必要性があると感じたのは、HSK5級受験直前でした。
直前に全ては覚えられませんでしたが、最善を尽くし、HSK5級200点突破しました。
私はまだまだ発展途上なので、温かい目で読んでいただけると嬉しいです。
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