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《やしゅごと。》森歩き、自分で考え、動くこと。

 最近とあるご縁があり、男鹿市真山で行われた『森歩き』に参加させていただいた。

 小さな子どもたちと一緒に、男鹿の里山で遊ぶ活動。
 地理に詳しいガイドの方がいるので、安心してのびのびと遊べる。

 雪が残る里山は、木漏れ日も美しい。
 子どもたちは皆思い思いに駆け回り、それを見守るガイドの方、引率の先生方、保護者の方々の眼差しも温かい。

 私も私で、山を歩くのは久しぶり。
 幼少期は登山に参加したり、大人になってからも自然の中を歩くことはあったが、こんなにしっかり歩いたのはいつぶりだったろうか。

 やはり、自然は厳しくも楽しい。
 天候やコンディションに左右され、命の危険も隣り合わせではあるが、だからこそ『生きている実感』をより感じる。

 ガイドの方が教えて下さったのは、
 「遊び」と「遊ぶ」の違い。

 「遊び」は、外部から与えられるもの。
 ルールの決まったもの。形あるもの。

 「遊ぶ」は、自ら生み出すもの。
 自分で考え、自分から動くこと。

 これから長い人生を生きる子どもたちに、自分で考え自分で動く力をつけてほしい。ガイドの方はそんなお話をされていた。
 大人になってからも必要な力だし、デジタルが主流のこの時代には尚更。

 何を考え、何を思い、どうアクションを起こしていくのか?

 他でもない私自身に問われているような気がして、ふと空を仰いだ。

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やしゅ/秋田で2拠点生活👹🐻
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