『憐れみの3章』の感想

 表題の映画のネタバレばかり含みます。映画を観てから読んでね。











何?

ヨルゴスだけは同一人物なのか
第一章がもうあんまり思い出せない
あ、おじに支配された男、毎日届く指示通りに服を着て飯を食い飲み生きている、妻も指示通りに選び、口説き、指示通りに中絶させた、ついに人殺しを命じられ拒否すると捨てられる、
捨てられてよかったねとはならない、男とは10年の付き合いだ、もうすっかり指示役を委ねてしまって、自分で決められることなどない、男の支配を求め始める、エマストーンめっちゃ美人〜〜〜〜〜、んでこのエマストーンも支配されてるんかい、RMFを瀕死に追い込むもいまいち殺しきれなかったから怒られたのかな、そんなこと気にしない男は女の鍵を盗み家でラケットを盗み、病院の看護師をしばいてなり代わり(ここ完全に見られてておもしろかった)、ついにヨルゴスを轢き殺すことに成功(しかも二回)(ぐるぐるすな)(二回で済んでよかった)!もう安心し切った泣き顔が子どもみたいで、実際子どもなのかもと思った、あるいはこれは反抗期の話だったのかも、いやグロい反抗期やね

第二章
妻が海難事故に遭い行方不明、失意に暮れる警察官はなんかちょっと様子がおかしい、昔のビデオが観たいと言い出す男に友達男女は困惑気味、「そりゃ気まずくなるから嫌だよな」って思ってたのに意味が違った、ここいちばんおもしろい、観てくれ、妻が帰ってきた!でもなんか様子が変、嫌いだったチョコ食うし今まで履いてた靴が上手く履けないしめっちゃスケベになってるしなんやねん、男は妻と何かが入れ替わってると思って妻を詰める、まあ被害妄想だろと思ったのに最後にびっくりしたあ、エスカレートする夫の要求と妻の愛情表現、犬の支配する街で轢かれて倒れ込む人、それを避ける車は犬が運転している、通勤時に何度も何度も観たことがある、もしほんとうに成り代わってたんだとしたら、あれは愛されるためになんでもする、そういう生き物なのかもな、ほんとうに最悪だったので二度と観たくないシーン、劇場はしんどいって、このシーンの一部がプロモーションに使われてた狂気、あと数センチずらせばエマストーンが麻酔なしで自分の親指落としてたんやぞ、兄貴の好きなケジメですじゃあねえんだ、RMF、ヘリのパイロット、IS FLYINGってそういうことか、あるいはあの帰ってきた妻は幻覚で、自身の肝臓を摘出して(直前の指を落とすシーンがこのシーンの裏にあった苦しみを想起させて本当に嫌だった)、そうして事切れた妻こそが本物なのかもしれない、だとしたら報われない、愛されるためになんでもする生き物なのか、人間、

第三章
乳!!!!!この映画ほんとにそれいる?ってぐらいみんな脱ぐ、ヨルゴスは愛と性欲をかなり近しいところに置いているようだ、運転が荒すぎますが駐車俺より上手くて絶望、なんかポリタンクの水しか飲まねえなと思ってたからPVの涙が思い出されてあっ(絶望)ふーん(苦痛)ってなってたら本当にそうだった、最悪、裸ネックレスウィレムデフォーおもしろすぎる、意味深に聞き耳立ててたのはなんだったんだ、なんか別れて生きてる割に険悪な仲ではなさそうだなと思ったら夫が最悪だった、娘を釣り餌かなんかだと思ってる?たぶん捻挫の件も嘘だし(足は大丈夫かと問われた娘がすぐに答えず夫の方を見たのが答えだと思う)、夫に関してはほんとうに汚れていると思いますが一緒にしないでください、そしてなぜ二人の目的を知っているんだ双子、そして肝心の片割れはまったく事情を承知していない、まああれだけ聞いて回れば噂も立つか、金持ちそうだしなあ、謝礼金たんまりくれそう、夫に犯され追放されたから双子についていくけど、なんであんなに協力的だったんだ、ウィレムデフォーを信じている人は少なくないのか?もう予想通りに死んでしまった、わざわざ水着まで来て、かなり着る必要はない気がするが、夢での暗示とのリンクなのか、そんで野良犬を拉致して腕を切る邪悪!!!!!!!!!前章では犬が優位だったのに、ああ、猫が嫌がってたのって犬の気配がしたからなのかな、いい獣医さんだし犬の怪我はもう治ってるし痛み止めぐらいくれてやれよ!犬だって飲むかもしれないだろ!診察待ってる間嫌がりすぎててウケた、そりゃ嫌だ「こりゃえらい女に捕まっちまったぞ」って顔してた、んで蘇るヨルゴス、もしかしてこいつ轢かれたRMFか?刺繍もおんなじだし、タイトルがなんだったか忘れたけど「RMFが〇〇を食べる」だったはず、それが最後のバーガーなのか、んで目的の女性を見つけて踊り出すエマストーン、ゴールしたカービィみたい、後ろでぐってりした女がシュール、そして彼女は危険運転のツケを払う、この映画が伝えたかったのは安全運転の大切さなのか、涙を流すルース、真面目な話、誰かへの愛を示すための道具として使われる人の話(娘であり、ルースであり)なのかもしれない、ずっと「もっと丁寧に運転しろよ」って思ってたから案の定って思った

どんな気持ちになりゃいい、整わない、終わらない、区切りではない、グロいのだけはだめだ、R15+で収まるのか、「憐れみ」なのかこれは、KINDS OF KINDNESS、中学英語なら「親切の種類」、適当に意訳して「親切のたぐい」?「いくつかの」って意味あったっけ、Thanks for your kindness、愛で支配する金持ちの映画二連続で見ちゃった、『ボーはおそれている』です、とにかくグロいのだけはだめだ、しかしおもしろかったで片付く感情ではない、「脳を掻き乱す怪作」、PVの売り文句を思い出す、助けてーっ


 前回書いた『スオミの話をしよう』の感想はかなり文章を整えたんですが、ぼくが映画観たときに書く感想はいつもこんな感じの、脳に浮かんだ言葉を直接出力する感想です。

 もういよいよのところまで来ていて、人に訴えかけるような魅力的な文は全部嘘になっているため脳直を投稿するに至ったんですが、「訴えかけの感想が嘘ならもう投稿された感想すべてが嘘だろ」とも思います、皆さんは嘘を読みました、かわいそうに。ざまあねえな!!!!!!!!!!!

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