毎日の朝ごはんを作れることが幸せで
毎日、毎日、飽きもせず朝ごはんを作る。
時々さぼって、モスバーガーに行ったりもするけれど、基本的に相方の健康のために、作り続けている。
朝ごはんを作る。そんな日々が今後も続くのだろうけど、いつか必ず、手元がおぼつかなくなり、足がいうことを聞かず、包丁を使いこなせず、簡単な味噌汁すら作れない日々がやってくる。
10年後か20年後か、「いつか」はいつ来るのかわからないけどさ、きっとその時、毎日、毎日、朝ごはんを作っていた日々は幸せだったのだなぁと思うはず。
だから今日を、おろそかにしない。
人生は、過ぎてしまえば、生まれてから何十年も経ったことが信じられないほど、ほんとに短いのだから、今日という奇跡を大切にしよう。
生きる意味って、自分のために在るのではなく誰かのために在るのかな。
その誰かは素敵なパートナーでなくても、子供でなくてもいい。
例えば、地域の野良ネコちゃんたちに、毎朝こっそり餌をあげている人は、その行為に生きがいを感じているはず。猫ちゃんの命をつないでいるのだから。猫ちゃんが、彼女を幸せにしているのかもしれないね。