オーガニック と 政策推進 の違和感【八百屋から見た“食”no.52】
オーガニック(農法/農産物)は、優劣を比較して自己賞賛や他者非難をするものではありません。環境負荷・特定物質・慣行農法との優劣善悪を比較/糾弾したとて解決しませんし(溜飲下げ案件でしかない)。オーガニックを選びたいかどうかは、好み(単純な好き嫌い)・生き方(ライフスタイル)の問題。要は個人の選択の範疇でしかありません。
よって、オーガニックを政策推進するという団体芸が私は大嫌いです。
“声を聞く政治”というフレーズを近年よく耳にしますが、(我こそが世間の声と主張する)少数