人生はマラソンなんかじゃない!例えるならクロスカントリーだよ。
人生をマラソンに例えることがあるけど、よ~く考えてみたら
マラソンって、上り坂や向かい風はあっても折り返してゴールが、スタート地点まで戻ることが多いよね?折り返したら上り坂は下り坂に変わるし、向かい風は追い風に変わる。例外はあったとしてもほぼ、行って来いで均されるのだ。
マラソンの路面も舗装されているし、伴走車も付いてくれば救護チームも控えているし、沿道の応援も多いし給水所も頻繁にある。大きな大会ではテレビ中継まであるんだから、みんなが出場選手を注目しているよね?
でも人生なんて、平坦な道に見えても路面がボコボコ、砂利道だったり天候によっては泥濘みだらけだったり、水たまりもあるだろうし決して楽な道ではない。そんなところがマラソンよりクロスカントリーにぴったりだ。
まぁ、マラソンに例えたところで問題は無いんだけど、ね?
ちょっと考えてみたら、まさにクロスカントリーだよ。って思ったのよ。
複雑な地形のコース状況を読み取って、どうコース取りして走るかとか、泥だらけになったりすることがあるとか、ね。
私の場合は間違いなく、クロスカントリーだったよね。山も谷も川も倒木も水たまりもあった気がするし、晴れた日より土砂降りの雨や台風に直撃された記憶もあるし、まさに私の人生はクロスカントリーだったな、って感じがする。
人生は路面状況が頻繁に変わるから、高機能シューズがあったとしてもあまり役には立たないだろうし、小手先芸は通用しなさそう、クロスカントリーって。
これからまだゴールまでの距離をずいぶん残している人は、ここらで一旦靴紐を結びなおしたり、ユニフォームを着替えたり補給用のミネラルウォーターを準備して、これからの終盤に向けて対処しておいたほうが良いね、間違いなく。そうでないと後悔するハメになると思うよ。
もちろん人生のクロスカントリーでの話だけどね?
靴紐が何に相当するのか?
ユニフォームが何に相当するのか?
ミネラルウォーターをどう捉えれば良いのか?
自分のこれからの人生に置き換えて最適解を見つけ出してください。
姿勢と走り方を間違わなければ、走り続けることが足腰を強くするのは人生でも一緒だよ。正しいフォームで必要充分な装備で、ゴールを目指して欲しい。何が必要でどのようにやれば良いのか、それもいつまでに。
てことで 今日のテーマは 人生はマラソンなんかじゃないね!
絶対に クロスカントリーだよって話。
では!
きょうも のほほん。