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護身術は暴力被害を受けず負けない強さを追求し競技武道は勝つ為の強さを追求する!

こんにちは、やらぽんです^^今日の記事は護身術に関する話ですが、巷で見かける柔道・剣道といった武道や格闘技系のスポーツ競技は、そのほとんどが相手に勝つために鍛錬し、試合の場で勝利を獲得するために闘います。

これは、空手やテコンドーやブラジリアン柔術なども同じですよね。
杖道などの形武道であっても、直接相手と技を出し合って対戦することは無いにしろ、各自が演じた形を審査して勝敗を決めるのは同じ事ですよね。

いわば武道にしろスポーツ競技にしろ、練習・稽古の目的は強くなることにあって、そのために鍛錬を重ねるわけですね。

その鍛錬法も強くなるために頑張りすぎて、身体にとって無理な負担をかけすぎてしまい現役を引退してから後遺症に悩んだり、身体各部の故障の原因になったりしがちなんですよ。

若い時からオリンピックの金メダルやプロアスリートとして、トップの地位に君臨することを目指して頑張りすぎた結果、現役を引退したあとの取り返しの付かないツケとして、あとから回ってくるわけですね。

勝負に勝つ強さを求めて武道や格闘技系スポーツに取り組んでいるなら仕方のないことだと思いますが、できるだけ身体を壊さないように競技生活をおくることができれば、それに越したことはありませんよね。

私たち一般人であればなおさらで、決して無理してはいけません。
運動不足から生活習慣病の予備軍になってしまったと言って、40歳過ぎてから筋力トレーニングや運動に取り組む場合は、特に注意が必要です。


かつて勝負の勝つための武道やスポーツ競技を経験したことのある人は、どうしても身体を攻めすぎて負担をかけがちなので、健康第一で取り組む気構えがいるんですよね。

トレーニングも、なんだか物足りないな・・・と感じるぐらいで充分だし、無意味な筋肉を付けるよりも、合理的な身体機能と必要になる筋力を維持するだけでもかまわないのです。

いつも主張しているけれど、私たちは自分の動物としての身体機能を充分に活かし切れていないんですよね。

歪んだ姿勢を維持するための余分な筋肉だったり、無駄な動きのために動員される筋肉だったりと、本来の身体操作では不要な筋力をわざわざ使っているケースがほとんどです。

たとえると、不要な重い荷物を満載した車のエンジンを空吹かしして、目いっぱいアクセルを踏みながら、同時にブレーキまで踏んで走行しているようなもの、なんですよ。(^_^;)

こんな身体の状態のままで下手に筋トレで無駄な筋肉を付けると、排気量の少ない小さなエンジンのままなのに、ボディだけをゴテゴテと重くするようなもんですから、燃焼効率も悪く燃費の高い車になっちゃうわけですね。

こんな姿が筋肉信仰に憧れて、むやみやたらとマッチョボディを目指している人たちの姿だと思えば、どうです?躊躇するのが当然ですよね。

特にミドルシニアの年齢域にさしかかっている人は、無茶はいけません。

これから勝負して勝つためのトレーニングをするわけじゃ無いのですから、健康で無理・無駄のない身体機能を目指すべきなんですよ。

もっと言うと、勝負に勝つための運動やトレーニングではなく、万が一の危険から身を護り被害を最小限に抑えるため、襲ってくる相手に負けないための運動やトレーニングをすることが大事だと思うんですが、ね。(^_^)b

それが護身術を身につけることをすすめる理由です。

その護身術習得の運動が、生涯をかけて続けられるような運動なら趣味・特技や習い事の1つにもなるし、健康面で考えてもミドルシニアにとっては言うこと無しですよね。

護身術といっても、世の中には様々なものが存在していますが、ミドルシニアの護身術健康法として最適な習い事だと自信を持っているのが、私が推奨している棒(杖)術を取り入れた護身術なんですよ。

最近オンライン部活という活動のことをよく話題にしているんだけど、護身術って実技があってこその実用性なので、このオンライン部活を活用して構想していたオンライン道場を実現したいんですよね。

オンライン護身術道場、それも身体機能の蘇生・活性強化法になるカラダチューニングの実践と合わせることで、10歳若返る身体を手に入れてキープすることと護身術スキルを同時にマスターできるオンライン道場なんですよ。

ちなみに簡単な紹介をさせてもらうと、棒術で用いるのは長さの異なる3種類の、乳切り木杖(ちぎりきじょう)・半棒・短棒の3本を組み合わせた棒術ワークアウト(トレーニング)で構成されています。

これらの3本の棒(杖・半棒・短棒)を技法操作するだけで、全身運動になる体軸運動や体捌き、上腕から肩甲骨を活性化させる上体の運動、前腕から指先までの小手先・手の内の運動を網羅できるんですね。

もちろん姿勢矯正にも肩こり解消にも役立つ以外に、肩甲骨や股関節の細分化が図れるうえに、パワーもスピードも敏捷性も年齢に関係なく向上させられるという効果を秘めているんですよ。

まぁね、この辺は実際に自分の目で観て確認しないことには、いくら御託を並べても受け手としては眉唾ものだと思うので、オンライン部活が立ち上がったらぜひご自分の目で確かめてくださいね。


ってことで、今回は
護身術は暴力被害を受けず負けない強さを追求し競技武道は勝つ為の強さを追求する!」という護身術の話でした。


では!

護身術  危険に備え  のほほんと。




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