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新型コロナ感染拡大阻止のために日本も遂に緊急事態宣言⁉私たちへの影響は?
いよいよと言うか遂にと言うよりも、やっとと言ったほうが適切な表現かもしれんけど、4月7日に緊急事態宣言を発表するための諮問委員会を本日(6日)中に専門家を集めて開いたうえで国会に報告し、国民への発表と説明を安倍首相が行うことになるね。
コロナ感染拡大が収まる気配がないうえに、東京都では2日連続で100人を超える新たな感染者が出ており、このまま後手に回れば(もう回っているけど)ニューヨーク州の状況と同じ事態を招く恐れが高いとしての判断だと思うね?
そもそも緊急事態宣言とは?
今回の新型コロナウイルスの感染拡大で、しきりにマスコミでも取りざたされている「緊急事態宣言」は、WHO(世界保健機構)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」として宣言したものがベースになっている。
このことでしきりに緊急事態宣言という用語を使っているけど、これまでにWHOでは新型インフルエンザ(2009年)の流行、エボラ出血熱(2019年)の流行など過去も含めて、今回で5回の緊急事態を宣言をしてるいるのだ。
日本では法的な用語としての「緊急事態宣言」というものはないみたいで、法律にもとづいて内閣総理大臣が発する「緊急事態の布告」というものがあるので、今回のケースはこれになるんじゃないのかな?
この緊急事態の布告の根拠となる法律が災害対策基本法であり、この法律によって「災害対策基本法に基づく緊急事態の布告」が安倍首相によって発されることになるようだね。
非常事態宣言とは違う?
かつて宮崎県で口蹄疫が流行した際に、当時の東国原英夫知事が非常事態宣言をしているけど、これは宮崎県が口蹄疫流行によって自治体運営の危機的状況に陥っっていると判断して、辞宜を逃さず宣言したものだったね。
非常事態宣言という用語は緊急事態宣言とほぼ同じ意味合いのようだ。政府(自治体含む)が災害などによって運営の危機に対して緊急事態に陥っている時に特別法などを発動することとある。
昔の軍隊が存在していた時代の用語として、非常事態宣言を行ったことがあるがこれは「戒厳令」として、立法・司法・行政の一部や全部の権限を軍部に移管するというものだった。
今は非常事態宣言という用語を使わずに「緊急事態宣言」という用語に統一しているようだね?非常であるのと緊急であるのではニュアンスが違うね。
緊急事態宣言が出された場合は、宣言に特定された区域の都道府県知事は対策に向けてさまざまな要請や指示ができることになるのだ。ただし指示止まりで強制できることには限りがあるよね?
緊急事態宣言が出たら?
私たちも緊急事態宣言を受けて、不要不急の外出を自粛することや人が集まる場所になるだけ出かけないなど、自分でできる対策を講じる必要がある。
もうすでに不要不急の外出は控えて自宅で過ごしている人が多いから、緊急事態宣言がなされたとしても急に生活が変わるわけではない。
日常の生活必需品や食料品は買いに行けるし、そういう商品を扱う店は営業休止にはならないので、焦って買い占める必要もないのだ。落ち着いて行動することが求められているから、大人の分別の見せ所だよ。^^
このやらぽんnoteでもコロナウイルス感染対策のレポートを配布しているのでぜひ活用してほしい。
この対策レポートに書かれていることを実践して、ぜひコロナウイルスから自分の身を護ってほしいと思う。
あとコロナ関連の記事でフォローしている方の詳しい記事があるので、この記事も合わせて読んだら理解が深まると思う。
この方はハワイに住んでおられるお医者さんだ。医師を仕事にされているので専門家の立場から、エビデンスを踏まえて書かれている記事なので信頼できる内容だよ。
ってことで 今回のテーマは
「新型コロナ感染拡大阻止のために日本も遂に緊急事態宣言⁉私たちへの影響は?」というマジメな話。
では!
明日も のほほんと 生きられますように。
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