見出し画像

量子力学で生命の謎を解く

#読書の秋2022 #量子力学で生命の謎を解く #わたしの本棚

量子力学で生命の謎を解く

2015年の出版から7年。
量子生物学はどうなっているのかと思っていたら
日経サイエンス2022年12月号に
「量子がもたらす遺伝子変異」があった。

量子効果により、頻繁にDNAが書き換わっており、
本書著者が述べていたように、A,G,T,Cのタンパク質がダンスを踊り、
先端が接近したごく短時間に量子トンネル効果で遺伝情報を交換しているようだ。

この結果、これだけ頻繁にDNAが書き換えられているにもかかわらず、
遺伝情報が正常に保たれているしくみが
謎として浮かび上がってきている。

いま、生物に学ぶ「バイオミメティクス」がブームで、生物を模倣した新しい技術が次々と生まれています

詳細はこちらをご覧ください

あとがき

ブルーバックス「トポロジカル物質」の著者は、
「トポロジカル物質」のように奇妙な物質の広大な世界が広がっていた。世の中にはまだまだ未知の世界が広がっている。人間の「意識」に関連する新たな物質や原理が未発見の可能性がある
旨を述べている。

生物は我々に未知の物理現象を利用している可能性を秘めている

いいなと思ったら応援しよう!

YANO Tomoaki@
本noteは私の備忘録ですが、自由に読んでください サポートは、興味を持ったnote投稿の購読に使用させていただきます

この記事が参加している募集