脳は世界をどう見ているか
#読書の秋2022 #脳は世界をどう見ているか #わたしの本棚
新潮新書のような、巻末に参考文献が全く記されていない憶測で書かれたような内容の書籍と違い、しっかりと論文をはじめとする裏付けがあってより深く学習できるようになっている点が、当たり前のことだけれど素晴らしい。
新皮質が抽象概念を含めて地図ができて初めて「理解した」と認識する考えが的を射ている
2章では、宇宙文明の寿命のばらつきを考慮していないので、確率論からのもう少し詳細な検討が必要だろう
3章では、動物のニューロンは、クロック周波数で情報操作が同期するコンピューターと異なり、非同期で活動している点の検討が必要だろう
梶田秀司先生は、私と全く違う方向にインスピレーションを得ている。
妄想をどこまでも膨らませられる、たぐいまれな書籍
アイデアが出なくて困っている人には特にお勧めしたい
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