たくさん歩く(岐阜・金華山) #186
きっかけはケイチェルおじさんのこの一言。
岐阜県ってなんか掴みどころがないよね、って言うと岐阜の人に怒られるかな?おいたんは高山と神岡には旅行等で行ったことあるけど、いずれも「岐阜県に行った」っていう自覚ゼロ。これらの町は1つの括りで捉えるのが難しいくらい個性的だからかもしれない。県庁所在地の岐阜市にでも行かないかぎり、岐阜らしさってのは実感できない気がする。
確かに岐阜と言えば多くの人が思い浮かべるのが高山や白川郷だ。
白川郷は世界遺産だし、高山市や古川町、神岡町などはいずれも魅力的な町だが、だがしかし岐阜市だって魅力のある町なんだってことを全力で伝えたい。
そう思ってまるっと1日、岐阜市を歩いてきたのでしばらくそれを伝える記事を書こうと思う。
歩きだから網羅はできないけどね。
◇◇◇
長良川の無料駐車場
岐阜市を紹介するのであれば、まずは岐阜城でしょう。
となると車をこちらの鏡岩緑地駐車場に停めます。
なんとこの駐車場は無料です。
岐阜市内で無料で駐車できる場所はあまりありませんが、ここはかなりの台数が停められるので朝、訪れて停める場所がないってことはないと思います。
ただし・・・
雨で増水すると水没します。要注意です。
◇◇◇
岐阜護國神社
駐車場から歩いて出ると目の前には立派な岐阜護國神社があります。
家から20km足らずなので旅先という感じはありませんが、お参りしておきました。😊
こちらの奥にはかわらけ割りと呼ばれる場所がありました。
盃にお祓いしたいことを書いて、神水を注ぎ、それをこの石に叩きつけて災いを取り除くらしい。へー!知らなかった。
かっぱの像が神饌田にいました。
昔は長良川に河童がたくさんいたのかも知れない。
さて、道路に戻り、先に進みます。
自分もここを通ってきたのですが、車もジョギングする人も自転車も意外と多い道でした。
◇◇◇
御手洗滝
しばらく進むと岐阜城がそびえる金華山の岩肌が露出している場所が現れてきました。
岩の裏側には滝がありました。
御手洗滝というらしいです。
滝が流れ込むのは御手洗池。
右の公園はちびっこ天下広場といいます。
岐阜市に住む子供たちは小さい頃から天下とは何か?の英才教育を受けるんですね。
この左の坂を登っていきます。
急に階段になります。
下には金華山トンネルというトンネルがあります。
◇◇◇
めい想の小径
トンネルをまたいだその先には、めい想の小径と呼ばれる登山道があります。
本日はこちらの登山道を登って、金華山を目指します。
めい想の小径は有名な格言などが飾られているみたいです。
もっと見てみたいと思ったのですが・・・
◇◇◇
馬の背登山道
めい想の小径からこちらの道に行くので格言ともお別れかな。
馬の背登山道は老人・幼児には無理です。
ちょっとビビりますね。
と、ビクビクしたものの、鎖もハシゴもなく転んだら危ないですが、思ったほど危険ではなかったです。
急登で疲れるのは間違いないけど、それほど危険はないと思いました。
油断は禁物だし、幼児を連れていくならもっと安全な道にした方がいいですけどね。
靴裏は厚くて上部な靴の方がいいですね。
自分は登山向きなスニーカーでしたけど登山靴の方が足裏が守られて気が楽かな。
岩場に挟まれた空間とか好きなんだよなぁ。
階段が見えると、上にベンチが!
登りきったようです。
登山道入り口から約30分でした。
おお、見えましたよ。天下の岐阜城が!
続く
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