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鉄印帳旅(旧呉鎮守府司令長官官舎) #156

前回からの続きです。

旧呉鎮守府司令長官官舎

こちらの洋館の中に入っていくのですが・・・。

入口は裏からです。裏は和風な建物。

和と洋をあわせたところ、最近よく訪れてる気がするなぁ。
桑名の六華苑に、長崎のグラバー邸にといろいろね。
全部、歴史を感じる場所でした。

呉鎮守府の歴代司令長官が飾られていました。
うん、まぁ知らない人ばかりだ。

洋風の部屋。いいカーテン生地なんでしょうねー。


覗き込んでいると掃除のおばちゃんがやってきて「綺麗でしょう!」とちょっとガイドっぽくうれしそうに説明してくれました。

こちらの壁は金唐紙きんからかみという壁紙で、中にたくさんの虫たちが描かれているのが特徴なんだとか。
部屋には入れないのでカメラの望遠でちょっと撮ってみました。

確かにたくさんの虫がいますね。
金色で派手、さらに虫。人によっては落ち着くのかどうか?ですね。🤣

自分は平気ですけどね

食事する場所も豪華ですねー。

食べてたものも贅沢なものばかりだったんでしょ?

洋風なのは正面の部屋と食堂でしたが、奥にはやはり和室ですね。

身が引き締まる感じがする和室。

立派な庭石。

阿倍仲麻呂さんと良寛さん 柿本人麻呂さんじゃないんか?

掛かってる言葉の意味は分からないがお茶が飲みたい。


呉市歴史民族資料館

司令長官官舎をあとにして隣の呉市歴史民俗資料館に向かいます。

といっても目の前にあるんですけどね。

そしてその入口にあったのは

日向ひゅうが

伊勢いせ

艦これ詳しくないので、理由があるのか分からないけど、
この2枚の絵を見てあえて言わせてもらいたい。

伊勢が右で、日向が左じゃないのか?と。

この歴史民族資料館は「日向・伊勢」で伊勢が右、日向を左にしている。
ならば飾る絵を伊勢を右、日向を左にするのが筋であり、デザインじゃないのと。

なにか理由があったのかな?まさか何も考えてなかったとかないよね?
艦砲射撃を両サイドから撃たれながら入りたかったのにな。🤣


あ、でも中の写真は伊勢・日向だったわ。🤣

日向・伊勢なのか伊勢・日向なのか?そういうとこ大事よ!

中は伊勢・日向で統一してるのかな・・・。

伊勢を描いた絵がありました。
伊勢、これはかなり大きいですね。
でもいい絵だな。

戦争が終わるとしばらくは解体されて伊勢に住む人が現れたんだとか。
たしかにちょっと壊したぐらいじゃ、動くマンションだから住めるのはわからなくもないけど、役所が建物を登録していたとかなかなかの驚き。

呉鎮守府

帰り際、ガイドの方が声をかけてくれたので挨拶したところ
「こちらのレンガは触りましたか?」
と声をかけられました。

「明治時代に作られたレンガです。ほら刻印があるでしょ!」
おぉ、なるほど、明治の歴史に触れるのを忘れるところだったとありがたくさすりさすり。

するとさらに
「実はこちらの道路の石は路面電車に使われていた石なんですよ!」

「おぉ、なるほど。これが呉市電で使われていた石なんですね~」
と言いながら、さすりさすりとしてきました。🤣

確かに広島でも見た路面電車の石っぽいよ

「長いこと引き止めてごめんなさい」
とガイドさんが言うので

「全然、時間は大丈夫ですよー!」

と自分が名古屋から来たことを告げ、
「今から大和ミュージアムに行くのですが見ておいた方がいいところってあります?」
って聞いたら

「ここをまっすぐに行ったら呉鎮守府がありますよ!ぜひ」
とのこと。
さっき、そっちから来たけど気づかなかったなーと思いつつ、そちらに向かうことにしました。

立ち去る前に発した一言。
「ところでここは何の建物だったんですか?」

一瞬、ガイドさんたちにポカーンとされたあと
「ここは呉鎮守府の司令長官の屋敷!」
と力説されました。

つまり、ここは呉鎮守府じゃないのね。
オレ、何見てきてたんだろうなと自分でウケてました。🤣

鎮守府がよくわかってないからな。
ガイドさんが丁寧に長官山と呼ばれた司令長官官舎についてまた少し説明してくれました。すみませんなぁ~😅

ということで、司令長官官舎をあとにして、呉鎮守府にやってきました。
これ、覗いてたら捕まるやつかな?

木に隠れて全貌が見えてないけどこれが呉鎮守府かな?

続く

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やん(矢野達也)
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