ここにきてVivienne。
本日は購入品に伴うびっくり話。
つい数日前に、タイトル通りVivienne Westwoodの指輪を買った。
なぜ突然?なぜヴィヴィアン?
様々な疑問を持たれるかもしれないが、まるっと
ご縁だったから
としか言いようがない。
もともとVivienne Westwoodは好きだった。
間違いなく漫画NANAの影響により。
シンちゃんが愛用していたオーブライターにどれだけ憧れたことだろう。
そして彼らはあれだけのヴィヴィアン代をどうやって工面していたのだろう、と当時から疑念を抱いていたけれど。今思えばファンからの貢ぎ物か、なるほど。
ちなみにNANAだとヤスが好き。
イカれた登場人物らの中、唯一の良心だと思う。
そんなふうに憧れつつも、ブランド品にそこまで興味のない私は特に何を買うでもなくここまで来た。
金属アレルギーだし、シルバーが合うのかも分からなかったから敬遠していたのもある。
基本的にサージカルステンレスしか信用していないので、ピアスは年中14Gのバーベルとリングをいくつかぶら下げている。
高校生の頃に開けてアレルギーを発症し、二十代半ばからピアスを全部捨てた期間も数年あったがやっぱりピアスが好き!付けたい!となり、やっとちょうどいいところに落ち着いた。
パーソナルカラーうんぬんを考えると似合うのはゴールドだが、メッキ加工された途端に私の身体は金属を受け付けなくなるし、18Kのアクセサリーは繊細すぎて私には物足りない。
そんなわけでステンレスのピアスのみ付けっぱなしの生活を何年も送っている。
そんな私が、なんだか無性に指輪を付けたくなってしまった。
きっかけはとあるYouTuberの動画だった。
いつもおしゃれで遊び心のある日常のvlogを上げている彼女の動画の中で、とても個性的なシルバーリングをいくつも重ね付けしているのが印象的だった。
お家のインテリアも私のなんらかの癖に刺さって、参考にしているところも多い。
「え、指輪可愛い」
単純明快にそう思い、ネットで調べまくった。
別に彼女と全く同じものを探したかったわけではない。そういうデザインで、でもアレルギーに反応しないものはないか。
色々なサイトを渡り歩いて、いくつか目星をつけた。
そして買い専でお世話になりまくっているメルカリも一応チェック、ということで覗いたところ、めでたく今回購入に至ったブルータスリングと出会ってしまったのだった。
もはや清々しいほどの一目惚れ。
とても状態の綺麗なものをお譲りいただいた。
早速気に入って毎日付けているが、アレルギー反応はなし。これでシルバーが付けられることも分かった。
チャームが揺れてカチャカチャ鳴る音も可愛くて好き。
これ一つだけでものすごい存在感。
中高生の頃憧れたVivienneが、今自分の指に光っていることがなんだか不思議だ。
きちんと手入れをしながら、どんどん肌に馴染んでいってくれたらと願う。
実は他にも本当に欲しかったデザインのものも到着待ちなので、またご紹介できたらと思います!へいへいへーい!(悦)
話は変わるのだが、冒頭で述べたびっくりしたことについても話したい。
ブルータスリングを手にして数日、今朝のこと。ほやほやのニュース。(笑)
一番最初の記事でもチラリと書いたのだけれど、私はムックというバンドが大好きだ。
もう結成から三十年近く経とうとしているが、近年ボーカルの逹瑯(たつろう)がソロワークを始めた。
その楽曲も好きなのでたまに聴くのだけれど、まさに今朝通勤中に、エンドロールという曲のMVをなんの気無しに観ていた。
もちろん初めて観たわけではない。
何度も視聴してきた、はずだけど。
男女の別れがテーマの曲なので、MVにも逹瑯のお相手役の女性が登場する。
そのお姉さんの姿も何度も観てきたはずだ。
だが曲中で、一瞬のシーンなのだが
彼女の指にVivienne Westwoodのブルータスリングが嵌められていた。(笑)
スマホを持っていた左手の中指には、それと同じものが揺れている。位置まで同じことあるか。
思わず声が出そうになった。
えええ嘘だろ?!お揃いじゃん!
なんだか勝手に嬉しくなってしまった。
それが衣装なのかお姉さんの私物なのかは知らないが、勝手に親近感が湧いた。
「分かる〜!これ可愛いよね!」
と心の中で(強調)、画面の彼女に話しかけた。
逹瑯そっちのけで。
逆にこれまでは逹瑯しかちゃんと観ていなくて、お姉さんの手元にまで目がいっていなかったのだと思う。
なんで今朝エンドロールを観たのかは分からないけれど、MVが公開されてから二年越しの気づきとなった。(笑)
気になる方がいらっしゃればこちらからどうぞ、ぜひ。
早速こんなエピソードトークができるお気に入りに出会えて嬉しい。
よく分からないけど逹瑯にも感謝。(?)
大人になってから少しずつ増えていくお気に入り、長く大切にできますように。
それでは、また。