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私の形と、あばら骨のはなし(写真掲載)

ヘッダーの絵、Shape of you にしたけど Shape of meにしようとして、なんとなくひびきが良いからShape of youにした。どうでもいい。

友達から衝撃の写真が送られてきてから約半年。私はやっと標準的な体になった。
この記事の後半では、私のダイエットの歴史を写真と共に振り返る。
衝撃写真だ。(太りすぎて)
ここまで来るのに苦労しなかったか、と聞かれると、はいとは言えない。
しかし、人間とは不思議で、この生活に慣れてくると、苦でもなんでもなくなり、今ではダイエットが趣味になっている感覚。

私が理想としていた生活がまさにこれで、「ダイエット期間」として決めて目標体重に落としたら辞めるのではなく、前の記事までに書いてきたことを私の「生活」にしてしまいたかった。

体型を気にせず着たい服を着たいし、おいしいものだってお腹いっぱい食べたい。

両方取るには、これまでのあゆみを生活に落とし込み、生きていくしかないのだ。

ダイエットを始めると、まず内臓脂肪が落ちてきて体重がすぐに減ってきた。その次は手足の皮下脂肪。もともと大きいのに肉を帯びてクリームパンさながらにふっくらとしていた私の手は、骨ばってきた。

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いくら腹筋系の筋トレを集中的にやっても、お腹の皮下脂肪はすぐには落ちない。
二の腕が気になるからと二の腕の運動ばかりやっても、腕は細くならないのだ。

厳密にいうと、脂肪燃焼は全身でおこり、内臓脂肪から順番に落ちていく。
局所的に鍛えたところでそこの脂肪から落ちるわけではない。
しかし、だからといってトレーニングが無駄なわけではない。
鍛えたその部分の筋肉は鍛えた分だけ成長する

腕などの小さい筋肉ばかり集中して鍛えるより、ふとももやおしりの大きい筋肉を鍛えた方が効率よく脂肪燃焼につながる。

ある程度筋肉がつき、脂肪も落ちた私は、最近きつい運動をしても筋肉痛がおこらなくなってきた。
筋肉痛は私の中のバロメーターであり、筋肉からの「昨日のトレーニング効いてるよ!」という私宛のメッセージなのだ。

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その筋肉痛がなかなかこない。日々のトレーニングに体が慣れてしまっているのだろう。運動している瞬間はしんどいしきついし汗だくなのだが、限界はもっと先なのかもしれない。家トレではここまでか…と頭をよぎったが、ここまで家トレで落としたのだから、いまさらジムへいく選択肢はなかった。

体重は落ち、服もLサイズもしくはものによってMサイズも選べるようになり、第一印象「太った人」から脱却して「普通の人」になった私だが、まだまだ体型の悩みは尽きない。

スキニーを履くと太ももの根元の張り・大転子が気になるし、腹筋はうっすら縦筋が入っているが下腹の脂肪は落ち切っていない
おしりはもう少しボリュームが欲しいが腰からおしりにかけてのラインははっきりしないし、なんせおしりのテクスチャが汚い。顔だけじゃなくて体のスキンケアにも力を入れなければいけない。課題が山積みである。

あと2~3キロで完成するわたしの体だが、ここへきて一気に難しくなってきた。体重だけでなく、体型が大事なのだが、肝心な体型も元よりは細くはなったもののなんだかカッコよくない。鏡の前で眉間にしわを寄せるわたしに夫はこう言った。

「あばら締めたらええんちゃうん?」

おいどうしたどうした。猟奇的すぎるだろ。
あばらを締める。ニュージーランドの砂丘でソリにのって遊んでいた際マンガのように転げ落ちてあばらを折って、しばらく笑うことも出来ず苦しんだ私には恐ろしい提案だった。

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夫によると、太っていた頃の内臓脂肪で広がった肋骨が広がったままになり、アンダーバストは大きいままでウエストが細くなって、胴体が四角いシルエットになり、なんとなく決まらないのではないか?とのことだった。
あばらって結構動くから手でおさえても縮むよ、と言われ試しに息を吸って吐く時に両手のひらで内側に向けぎゅっと押してみた。

いやめっちゃ動くがな。

こわ。なにこれ。めっちゃ動くんすけど。ええ?

びっくりして調べてみたところ、「あばら締め」なる運動があるらしく、夫が提案してきたこととその根拠は一理あることが分かった。

…やってみよう。家でできる、いつでもできる、一人でできる!

その日から、お風呂あがりに鏡を見ながら、お腹を膨らまして息を吸い、吐く時にぎゅ~~っと肋骨を押さえる動きを数日続けてみた。
当然ながら数日では違いは出ない。軟骨でつながっている肋骨を形状記憶するには根気よくあばら締め運動をする必要があるのだ。
効果があるのなら続けたいのだが、仕事中や家事をしている間など当然手を使うのであばらを押さえている暇はない。腰用のコルセットや、肋骨骨折時に使うコルセットを買おうかなあとネットを徘徊していた時に、私は見つけてしまった。

あばら締め専用のベルトを。

いや高くない?
せめて半額ぐらいにしてほしいな…とおもいつつ買った。

これを使えば一日中あばらを締めてクセづけることができるのではないか。
そんな期待を胸につけてみようと思う。
もちろん経過はここで報告するし、正直にレビューするつもりである。

醜い体をインターネットに掲載

さて、あばらについて語ってきたわけだが、予告した通り兵庫県の王者、キングオブデブ・私の写真を見る準備はいいだろうか。
衝撃のドラム缶写真からダイエットを決意した私の写真などを沢山掲載する。
ちなみに下着姿や裸の写真が多く、局部は加工にて隠してあるのだが、リアルな知り合いの男性でもしこれを見ている人がいたとしたら絶対に買わないでほしい。気まずいから。

上記のあばラップも届き、早速装着してみた。装着前と装着後の写真も載せよう。まだ効果はもちろん出ていないが。あ、ちなみに一日中なんて到底つけていられない。苦しすぎて。一日10分から慣らして、慣れたら2時間ぐらいつけてね、とのこと。無理せず。

写真を見なくてもこれまでの記事に言いたいことは詰め込んだつもりなので、記事の購入はしなくても大丈夫。恥ずかしいので鍵をかけるつもりで有料記事にした。
これからも日々のダイエットについての記事は書き続けるので楽しみにしてほしい。
近々、糖質オフ製品を買い集めてレビューしたい。

それでは早速。
手足のついたドラム缶、またはしゃべるブタの写真から解説していこう。

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