とにかく痩せたかった
痩せたい。
そう思ってる人は多い。
では実際行動し理想の体系になった人はその半分もいるだろうか。
この文章を読んでいるあなたは?
ここでは、私の、あくまで私の遂行したダイエットを、
私の体の数値と共にお伝えする。
このやり方がすべての痩せたい人に効果的であるかはわからないし、
「痩せたい」のスタート時点もみんなバラバラなので参考にしろとは言わない。
でもみてほしい。
私の人生最大のダイエットを。
BMIや標準体重などの言葉はみんな知っていると思う。
BMIは身長と体重だけの数値から導き出す肥満指数で、
その中に体脂肪率や筋肉量などは含まれないことからあまり参考にならないとする人もいる。
実はわたしもそう思っていた。
学生の頃はバスケに明け暮れ、かなり筋肉質で、
その頃の筋肉の上に脂肪が乗り、ミルフィーユ状態になっていると。
筋トレをすればすぐに筋肉がついてしまい、脂肪より筋肉のほうが水分量が多く重いので、がっちりと見えているが筋肉が多いせいでそう見えていて、体重が重いのだと。
つい半年前まで本気でこんなことを思って、自分に言い訳をして醜い体を揺らして生活していた。
バカである。
脂肪と筋肉が層になり折り重なってミルフィーユ状態になることなんて人間の構造上ありえない。
「痩せているとは言わないけど、デブってほどでもないよねユニクロのXL着れるし」
と余裕ぶってカップやきそば大盛りとおにぎり2個の後にシュークリームを食べていた私はもういない。
きっかけは友達から送られてきた何気ない写真だった。
友達の結婚式に参列した時。会場カメラマンが撮った私の立ち姿。
新婦である友達からは「写ってた写真まとめて送るねー!」とごきげんなメッセージ。
私は絶句した。
豚。
豚である。
もしくは手足のついたドラム缶。
なにこれ。
私こんな形で外歩いてたの…?
この衝撃から私は痩せることを決意した。
長い戦いになることは覚悟していた。
7日間で痩せる燃焼スープダイエットだとか、
モリモリとトイレでブツが出るお茶だとか、食べたことを帳消しにするサプリだとか、それっぽいものは今までの人生でまあまあ手を出してきた。
燃焼スープはそりゃ1週間あれだけ食べれば体重は減るけど元の生活に戻れば体重は戻るし、モリモリ出るお茶はそんなもん飲まなくても元々モリモリ出るし、モリモリ出たからと言って痩せるわけではないというか、出るということは原材料の入庫が多いということだし(食べ過ぎ)
食べたことを帳消しにするサプリではあわせて食べていたキャベツの千切りと相性が悪すぎて腸閉塞一歩手前なり激痛で救急車で運ばれた。
※この件は別記事をいつか書きます。
食べる量を減らして運動をすれば痩せることぐらい理解していた。でも今回のダイエットを決意したわたしは、正しい知識がほしかった。
やみくもに糖質制限と称し米や麺を全く食べなくなったり、そのかわりにキャベツばっかり食べるような、当時のわたしが思いつく「食事制限」が良いものではないということはなんとなく予想がついたし、やるからには正しい知識を手に入れて根拠に基づいて体を変えたかった。
自分の体を使った実験でもあるな、と思いながら検索しているときに見つけた一つのサイト。
このサイトがわたしを、わたしの精神を変えてくれた。
痩せない豚は幻想を捨てろ
テキーラ村上さんという方のこのブログ。
痩せよう痩せようと思っているけどなかなか行動に移せない、今この自分の太り方で、どの様に行動したら効率良く痩せられるかがわからない、なんて人は一度読んでみてほしい。
履くだけで痩せるスパッツや飲むだけで便と共に脂肪が排出されるお茶など、冷静に考えれば胡散臭い商品を買っては痩せないと嘆いている人には特に刺さるだろう。
テキ村さんも書いているが、簡単に早く痩せる道なんて、ない。全ては自分の精神で決まる。痩せたいけど食べたい、我慢するのも自分だし、食べる許可を出すのも自分。どれだけ精神的に強くなるかで体もどう変わるかが決まる。この先続く記事も、テキ村さんにかなり影響されている。会ったこともないが、テキ村さんとリングフィットアドベンチャーには本当に感謝している。
長いイントロになったが、次の記事からはわたしの体のデータを交えてどの様にダイエットを遂行しているかを書いていく。
ちなみに、えらそうに高説を垂れる記事が続くが私のダイエットは道半ばである。みんなと一緒に頑張りたい。
まずは、始めるにあたって買いそろえたものの記事から書くことにする。
その説明だけで数記事分にはなってしまいそうだけど、デブがなんか書いてんなと暇な時間に見てほしい。
体の写真を添える記事も書いていくつもりだけど、かなりプライバシーな写真なので、いたずらに見られない様自衛の為、値段未定だが有料記事にする予定。そのほかの情報は通常記事で公開したい。
1人でも多くのダイエッターに届きますように。