最澄自作の薬師如来「神藏寺」は紅葉の名所！！

2021年12月2日 21:14

西国薬師49札所。地元で愛される紅葉の名所で、京都で一番早い色付きとされる。亀岡市の「湯の花温泉」にほど近く、観光ガイドブックにはほとんど載ることがないような寺院。

変更履歴
2021/12/03 初版

▼HP

亀岡市稗田野町佐伯岩谷ノ内院ノ芝60
※後述「▼見どころ」参照

※後述「▼見どころ」参照

　歴史は古く、創建から1200年を数え、本尊の薬師如来＠重文は最澄自作とされる由緒ある寺院。毎年、紅葉と桜の時期はライトアップして、境内が色鮮やかな色彩に包まれる。

　本堂には釈迦如来坐像が安置され、本殿裏側には収蔵庫があり、薬師三尊が安置されているが、本尊の薬師如来坐像は秘仏の為、厨子が閉められ、薬師如来の掛軸があった。

　最澄自らが彫った「木造薬師如来坐像＠重文」が安置されている。御開帳(1月1日-3日)、聖天祭・花祭り・御開帳(4月8日)、薬師会・御開帳(9月12日)に拝めますが、紅葉時期は無理です。