西国三十三所「勝尾寺」は紅葉・紫陽花が綺麗な穴場【大阪】北摂シリーズ
「勝運の寺」「勝ちダルマ」の寺として勝運信仰の歴史は古く、境内にはダルマがあちこちに存在する。桜、シャクナゲ、アジサイ、紅葉の名所で、西国三十三所でもある。
変更履歴
2021/11/13 初版
▼HP
▼アクセス
大阪府箕面市勝尾寺
▼本尊と脇時
十一面千手観世音菩薩
▼見どころ
あいかわらず箕面の滝は駐車場もいっぱいだが、ここに来ると大丈夫です。ひとまず、迫力のある仁王門が現れ、池の真ん中にかかった橋を渡るところから始まる。
↑6月↓11月てな感じで写真を掲載していきます。
仁王門には『勝尾寺』ではなく清和天皇が最初に命名したという『勝王寺』となっている、山門をくぐると池がありよい景色が広がる。勝尾寺は箕面国定公園内にあり、秋は紅葉で有名な観光名所でもある。
↕真ん中にある社は弁財天ですね。最後にお参りします。
極楽浄土を示したと思わせる池を越えると、緩やかな坂を登る。このアプローチはよいです。そう!!滋賀大津の石山寺形式のアプローチだ!!
そうそう。。ナビで「かつおじ」と打つと表示されなかった。この寺は「かつおのじ」と呼びます。松尾大社や梅宮大社もそうですが「の」ってたまにありますよね。
それはさておき、一動不動があり、それを越えるとダルマ祭り開始です。
家賃タダの1K達磨マンション!?
大阪箕面と言えば西川きよし氏とヘレン氏ですよね。というのは、関西圏で通じる話ですかね。奉納されていました。
そして、その斜め左に豊中市から匿名希望さんが・・・。笑った・・・。
こちらにも荒神様がおられますね。
▽本堂
この寺は信仰が厚く残っているため、内陣拝観は祈祷がない場合のみになるので、運が必要です。。
▽本堂:薬師三尊像@重文
「西国三十三所 草創千三百年記念」の2018年6月に総持寺・中山寺とあわせて参拝。特別公開として、勝運の寺であったことから武将や貴族から寄進された経典・仏像・古文書を公開。中でも特に中世の北摂を知り得る『勝尾寺文書』に見入った。個人的には紅葉がお勧めです。
西国三十三所23札所。2016年から2018年の6月土日に「薬師三尊像@重文」を特別公開!!奈良時代に勝尾寺の初代座主開成が彫刻したもので、50年に一度しか開帳されなかった秘仏なので保存状態が良い。
▽本堂:千手観音菩薩立像@重文
千手観音菩薩立像@重文です。長い間、絶対秘仏だったため、よく残っています。堂外から見仏する場合はオペレグラスがあった方が良い。
▽境内の達磨(ダルマ)たち
本堂から以下の写真のほうに行く。
鐘を鳴らすところにダルマが並んでいる。
▽紫陽花
あじさいの寺と言えば長谷寺になりますが、あじさいの綺麗な寺です。また、山の高いところにあるので、見晴らしがよいです。
▽紅葉
時間があるときは箕面の滝まで行ってもよいが、車が並んでいることが多いので、ここから歩くのもありかと。
この写真から紅葉時期は箕面の滝から歩いていますね。確かこの寺の駐車場を見て、ここに直接来たほうが良いなとしたはずです。
▼セットで行くところ
箕面の滝。あとは後述「▼旅行記」参照で。
▼旅行記
↓紅葉時期
↓紫陽花
▼仏像展 ※なし
▼西国三十三所
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