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60年に一度の開帳「竜王観音禅寺」聖徳太子が語る消毒大事!?聖徳太子1400年御聖諱/良弁僧正1250年御遠諱【滋賀湖東シリーズ】【湖東シリーズ】【竜王シリーズ】

60年に一度の御開帳である聖徳太子作「十一面観音立像」を見仏!今回は、聖徳太子1400年御聖諱と良弁僧正1250年御遠諱で特別開帳のようで、夜間参拝やライトアップなど見どころ満載のよう。堂内には檀家かと思うのだが、手伝いをしていましたね。

 先に言っておきます「真氣神社(真気神社)」も行くべきですね!これはマストです!(明日公開です。)

 なんか気合い入りまくりのCMですね。

東近江地域2市2町で展開する、太子の没後1400年に合わせた事業の一環。雨が断続的に降り、ほら貝の音色が響く中、近くの真気神社から寺まで太子ゆかりの社寺の関係者らがお練り。境内では多くの参拝者や地元の人らが出迎えた。
 本堂の厨子(ずし)の扉が開くと、太子が28歳の時、ノミを入れるたび3度礼拝して彫ったとされる秘仏本尊の十一面観音像が現れた。ろうそくの火などで照らされ黄金色に輝く秘仏を前に、吉田叡禮(えいれい)住職(53)らが読経。焼香する参拝客の長い列ができた。

↓中日新聞

変更履歴
2023/11/08 初版

▼HP

▼アクセス

滋賀県蒲生郡竜王町小口848
→竜王IC降りたら右で、池があるので池の奥まで行って土手を走ると狭い道があるのでそこを通れば駐車できる
→秘仏公開時は臨時駐車場があった

▼祭神・本尊と脇時

聖徳太子作「十一面観音立像」

▼見どころ

 2023年2月23日~3月26日(毎日 9:30~16:30)は特別開扉です!ということで行くしかない!!寺の近くに駐車場があるのは知っているが、車は臨時駐車場に置いて歩いた。幟があるので迷うことはない。

 聖徳太子ギャグ!?

→本堂、本尊・聖徳太子作「十一面観音立像」

 本尊は聖徳太子が28歳のときに一刀三礼して彫ったと「十一面観音立像」で、60年に一度の御開帳の秘仏である。厳密には中開帳があるので30年に一度ですね。

 由緒かなと思ったが、今回の御開帳の説明になっていました。

 本尊「十一面観音立像」は写真OKですが仏像のみの撮影はNGのよう。内陣は入れないのが残念ですね。。オペラグラスを持っていくことをお勧めします。
 堂内には檀家と思われる人がお手伝いをしていましたな。

 本堂に入りましたが、お経と祈祷が続いていたので左手の部屋を先に回りますが、その前に、説明文を読む。
 本尊を彫った「聖徳太子坐像」が本尊左に安置されているのだが、異形のようですね。確かに、聖徳太子像のほとんどは2才像と16才像がほとんどで、摂政時代や33才像など、いずれも仏教に帰依した姿なのだが、ここは若干、神像の要素を感じた。お隣の「真氣神社(真気神社)」のものかもと思ったのだが。

左の部屋に移動します。

 「厄除け十二支守護仏」というものらしい。具体的には大日如来、阿弥陀如来、文珠菩薩、普賢菩薩、千手観音、虚空蔵菩薩、勢至菩薩、不動明王となっている。

 本尊です!厨子に守れており、織田山な表情。ただ、観音の特徴である手が膝あたりまで長いなど湖東の観音っぽいなと。大きさはなく、内陣から見れないので、はっきりとわからないが、脇侍に多い態勢が前傾に感じた。つまりのところ、近くから拝むデザインなのかも。

→鐘楼

本堂左を回ります。まずは鐘楼です。

→本堂左:だるま石、開運浄石

 聖徳太子といえば「達磨さん」ですね。こちらでは、「おもかる石」としても活躍していました。

→稲荷社「正一位白鬚稲荷大明神」

 「正一位白鬚稲荷大明神」が祀られている。実体はウカノミタマかと思うが、白髭=サルタヒコなので、白髭神社と伏見稲荷大社が混合か?公式HPなどから、「弁才天」、「大歓喜聖天」、「毘沙門天」も安置されている。

 伏見稲荷大社と白鬚神社は次の通り。

→役行者「行者堂」

→おみくじ占い

 神社の「おみくじ」ではなく、住職と面談して、読経の後におみくじを引き、その内容を丁寧に説明をしてくれるという伝統的な方法で六波羅蜜寺に似ているなあ~。

▼2023年秘仏公開

▼旅行記

▼セットで行くところ


▼仏像展


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