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★特別公開2024★秋の特別拝観「金戒光明寺」

秋の特別拝見へ!たぶん内部の拝観は10年前ぐらいですね。今回の目的は山門ですね。本当は真如堂と聖護院門跡の特別拝観・見仏目的だったのですが、妻が山門に上がっていないので行こう!ということで、本堂と山門を拝観しました。懐かしい~。

本NOTEは秘仏の感想です。寺の詳細は次のNOTE参照です。

 さて、10:00からなので、9:00から特別公開している真如堂へ先に向かいました。その模様は次をどうぞ。(https://note.com/yanma_travel/n/n5b1519a41aba)

変更履歴

2024/12/01:初版


▼特別拝観公開HP

▼拝観記録

|-文化財が安置される「御影堂」

特別公開は10:00から。写真は9:15ぐらいかと。
特別公開は10:00から。写真は9:15ぐらいかと。
特別公開は10:00から。写真は9:15ぐらいかと。

御影堂からご入場していただきます。内陣では、新調された日本一の大きさを誇る人天蓋(にんてんがい)が、ご覧いただけます。吉備観音(重要文化財)、 運慶作と伝わる文殊菩薩などお参りください。

公式HP:https://www.kurodani.jp/sp_daytime/
特別公開は10:00から。写真は9:15ぐらいかと。
特別公開は10:00から。写真は9:15ぐらいかと。
特別公開は10:00から。写真は9:15ぐらいかと。

 お先に真如堂へ!

  本尊・法然上人坐像よりも脇にいる「吉備観音」と「中山文殊」こと渡海文殊が見どころですね。
 文殊菩薩を10年ぶりぐらいに見仏したが、良い渡海文殊だなと思う。「伝運慶」とあるが、そこはかなり違和感を感じる。ただ、慶派であることは間違いないだろうなと思う。ここは奈良・安倍文殊院(私のNOTE)の快慶作「渡海文殊菩薩@国宝」を知っている人は同意してくれるかなと。

 御影堂から違うお堂へ向かいます。写真はNGでお堂から庭はOKとのこと。

勅使門

|-伊藤若冲筆「群鶏図押絵貼屏風(ぐんけいずおしえばりびょうぶ)」

若冲といえば鶏図といわれるくらいに、最も得意とした画題と構図による本画は、各面にそれぞれ番の鶏か雄鳥が描かれている。
一つ一つを見ると異なるポーズ、異なる羽の色の鶏であるのに、どの画面も長い尾羽の一本を上にするという若冲好みの構図が見られ、画面にリズムを生み出している。
青墨が紙に滲む跡を生かした羽の重なりの表現、様々な蔓性植物の葉の葉脈の線描、丸の中に点を描いたような独特の鶏の目の描写等、強い個性を示す若冲らしい作風が見られる。奇想派として知られる若冲(一七一六~一八〇〇)は京都、錦小路の青物問屋に生まれたが、中国の宋、明時代の作風を広く研究し、極彩色による花鳥図と共に墨画にも長けていた。
活躍した江戸中期は写生派が起こり、画壇全体の流れとしては客観的写生描写へと傾倒していく中にあって、そうした風潮にはまったく左右されることなく独白の作風を確立していった。
写実画でもなく装飾画でもなく、狩野派のような伝統描法からもはみ出た描写は、しかしながら鶏を描かせれば鶏の持つ本性そのものを描き表すという力量を示している。
描く対象とするものの動き方の癖、特徴的ポーズ等を誇張して描くことは、他の作家にはない作画姿勢として大いに注目を集めた。若冲は実際に数多くの鶏を庭で飼い、毎日つぶさに観察した上で一気に紙面に描き上げていたことが知られている。
本図には落款はないが、印章から若冲の作であることが確認できる。

公式HP

|-摩訶不思議な虎の襖絵

大方丈では仕掛けのある通常非公開の「虎の襖絵」を公開。本年は、3年ぶりの公開となります伊藤若冲筆「群鶏図押絵貼屏風(ぐんけいずおしえばりびょうぶ)」をご覧いただけます。

公式HP:https://www.kurodani.jp/sp_daytime/

|-秋ならではの景色「紫雲の庭」

法然上人の生涯が大小の庭石で表現された枯山水庭園です。ひとつの絵巻物のような構成の美しい庭園を、紅葉とともにお楽しみください。

公式HP:https://www.kurodani.jp/sp_daytime/

|-市内を一望する絶景「山門」

 お先に真如堂の特別公開へ!その後に金戒光明寺に戻って御影堂へ。最後に山門です。

 結婚のようです。おめでとうございますと邪魔にならないように中央は避けて山門横の方から入ろうとしたが無理だった。最終的には結婚記念の撮影のど真ん中を突き抜けるww

日中拝観では、御影堂・大方丈・庭園に加え、市内を一望できる「山門」も特別公開されます。天気の良い日には大阪のあべのハルカスまで見渡せる山門上からの眺望は絶景です。

公式HP:https://www.kurodani.jp/sp_daytime/

 急な階段ですね。怖いと思ったら怖くなりますね。写真はNGです。

 あべのハルカスは見えなかったです。山門に上がると、そこから見える建物が何かが分かる説明板があります。
 堂内には宝冠釈迦如来坐像と文殊菩薩・勢至菩薩の釈迦三尊となっており、十六羅漢を安置する。釈迦の息子・ラゴラは萬福寺のようにお腹を割っている姿ではなかったです。見張り役の方に、この仏像は何時代のものか?聞いたが、不明とのこと。たぶん、室町時代か江戸時代だと思うのだが。
 天井も注目です。

パンフレットより
パンフレットより

▼メディア情報

▼旅行記

京都11月の六波羅蜜寺/金戒光明寺/真如堂など特別公開7連チャン!石山寺展◆京都東山⑮山科⑨右京⑱左京 ⑱/滋賀湖西⑫◆ |やんまあ@旅行記


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