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アレ?快慶?と勘違いした文殊菩薩!大智寺に魅了される【京都】

 道は狭く、車で入りすぎたかなと思うと参拝用駐車場に着きます。周りの風景を見て思い出しました。ここはテレビ見仏記でみうらじゅん氏といとうせいこう氏が来た寺ですね。
 奈良・西大寺系統の寺で「文殊菩薩@重文」は西大寺の文殊と同レベルのよさ。常時公開されていないため、行くときは要調査。

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変更履歴

  • 2023/07/15 『南山城展』に行ったので感想など追加(「2023/07/15更新」でページ検索)

  • 2021/09/10 初版



▼HP

↓木津川市サイト

▼アクセス

木津川市木津雲村42-1

▼本尊

本尊:文殊菩薩坐像@重文(公式HP

▼見どころ

行基は木津川に架かる泉大橋を造り、その周辺にいくつかの寺ができる。その橋が崩壊し、行基と繋がりがある文殊信仰から文殊菩薩を製作されたようだ。

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 本尊「文殊菩薩坐像@重文(仏像写真は木津川市HP)」で、脇侍は「十一面観音立像@重文」と「厨子入聖徳太子立像二歳像」、その他に毘沙門天などを安置する。

 本尊「文殊菩薩@重文」を観たときに、妻が久しぶりに期待していなかったがよい方向に裏切られたときの「ほぉ~」という声が聞こえた。この寺は西大寺と繋がりがあるらしく、言われてみれば、西大寺の文殊にも似ている気がする。そして、「岩船寺」にいる普賢菩薩と並べてみてみたい。本尊を見つければ木津川市釈迦三尊完成ですね。

 ちなみに「西大寺展」では西大寺vs法華寺vs般若寺vs大智寺の「文殊菩薩」見比べ対決!!が行われた。台座の足乗せの蓮にはべったり乗せずにすぐに動こうと足の親指が上に向いているところが精工です。

 私の中で文殊菩薩と言えば、安倍文殊院と西大寺がお気に入りだが、その次に気に入っている文殊様。
 やはり、NOTEを書いてて思う。安倍文殊の渡来文殊菩薩@国宝に似ていると。

---↓2023/07/15更新

◆西大寺vs法華寺vs般若寺vs大智寺の「文殊菩薩」見比べ対決!!◆
 台座の足乗せの蓮にはべったり乗せずにすぐに動こうと足の親指が上に向いているところが精工です。なかなか、拝観できない仏像なので再会がうれしかったです。なお、2017年の秋に京都の特別文化展で公開確定したようです!!

あべのハルカス-奈良西大寺の仏像-(前期)
https://www.jalan.net/travel-journal/000068000/

『橋柱寺縁起(きょうちゅじえんぎ)』によると、文保2年(1318)に建立された橋柱寺の本尊は行基(ぎょうき)が建てた泉大橋(いずみおおはし)の柱を用材にしたという。本像はこれにあたるとみられ、快慶(かいけい)作の安倍文殊院(あべのもんじゅいん)の文殊像を手本としている。獅子座(ししざ)は後補。

聖地 南山城 | 奈良国立博物館 (narahaku.go.jp)

2023/07/15 『南山城展』
 やっぱ安倍文殊院(私のNOTE)の快慶作「渡海文殊菩薩@国宝」の模作なんですよね。やっぱ見入ってしまう美仏である。そして、X線で胎内には小さい文殊菩薩と般若経などがあることは分かっているようだ。これを出せば、仏師やなどが分かるかと思う。

私のNOTE「2023年 南山城展」より
https://note.com/yanma_travel/n/nb64d84d5f412

---↑2023/07/15更新

▼セットで行くところ(旅行記)

↓大智寺

↓木津川市周辺

▼仏像展

▽2017年 あべのハルカス「奈良西大寺の仏像」

西大寺vs法華寺vs般若寺vs大智寺の「文殊菩薩」見比べ対決!!◆台座の足乗せの蓮にはべったり乗せずにすぐに動こうと足の親指が上に向いているところが精工です。なかなか、拝観できない仏像なので再会がうれしかったです。なお、2017年の秋に京都の特別文化展で公開確定したようです!!



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