尾張氏の神社と良い仏像たち「無量光院」「安楽寺」【尾張シリーズ】
重要文化財の阿弥陀三尊対決!!
変更履歴
2023/02/12 初版
▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
▽無量光院:愛知県稲沢市中之庄町辻畑101
735年、行基によって開創された満願寺の一院とも
941年、兵火により焼失したが、1202年に再興され満願寺一山12院の大寺となったとも
1558~70年、再び兵火によって壊滅
1573~91年、無量光院と安楽院(現満蔵院)のみが再興され、満願寺など10ヶ寺の仏像が無量光院に安置されている。
中尊は阿弥陀如来@重文と脇侍の観音菩薩@重文と勢至菩薩@重文を安置する。本尊と勢至菩薩に墨書があって、作者は仏師・僧寛慶、造立の時は建仁2年と判っている。慶派???
すなわち鎌倉期初頭の制作にかかり、後述する安楽寺の三尊と同じ年代に造られた阿弥陀三尊で、様式から安楽寺を参考にしたとも。
▽安楽寺:愛知県稲沢市奥田町寺切5584
寺の名前から想像できる通り定朝式の「阿弥陀如来坐像@重文」と「観音菩薩」と「勢至菩薩」が脇侍になっている。
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