播磨三大社の一社「粒坐天照神社」迫力満点!アマテルだと思います【播州シリーズ】【播磨シリーズ】【たつのシリーズ】
創建は594年で「いいぼ・にます・あまてらすじんじゃ」と読み、地元の方からは、「りゅうざじんじゃ」と呼ばれている古社。ニギハヤヒを祀る神社で、伊和神社、海神社とともに播磨三大社とされる。
もとは的場山の山頂附近に鎮座したようで、明日に出す「井関三神社」と別れたとも・・。今は日山(白鷺山)に鎮座している。
海部氏・尾張氏の祖・天照国照彦火明命の「天照」は通常「あまてる」と読み、「あまてらす」と読むのは珍しいかと。
変更履歴
2022/12/15 初版
▼HP なし
▼アクセス
兵庫県たつの市龍野町日山463
兵庫県たつの市龍野町日山449-1
※どちらか
▼祭神
天照国照彦火明神
▼見どころ
神社縁起によると、594年に的場山(通称・台山)の頂に祠を建て、農業の守護神・天照国照彦火明命(あまてる・くにてるひこ・ほあかりのみこと)を祀ったのが始まり。
詳細な由緒はこちら!
→とにかく迫力がある「拝殿・本殿」
手前の拝殿には歴史がある絵馬が飾っている。こういうのを見ると和暦元号知っていたらと思っていたり。。
左の絵馬を見ると・・タ、タイガーマスクや!?神様の前では名前(正体)を晒している!!
拝殿左から本殿は無理ですね。本殿左の摂社・末社からは本殿が見えるスポットです。
お先に本殿は拝殿右側にある摂社・末社が見えやすい。上の写真左下の屋根には、湧き水がある。
→本殿左「厳島神社」
アマテラスとスサノオの誓約で生まれた神様で、のちに出雲のオオクニヌシの妻となる。意外でしたね。
そして右下を見ると「依代」では??「産田神社」にもあったよな。。はたまた、梅宮大社の「またげ石」とか。って思うのは私だけ??
→本殿左「西ニ社」
西二社は、大物主神を祀る「琴平神社」と手置帆負命を祀る「瑜伽神社」となる。瑜伽神社(ゆうがじんじゃ)に祀られる手置帆負命(タオキホオイ)は讃岐・忌部氏の祖とされるそうだ。
→本殿左「西五社」
足元にお稲荷さんが。ということは稲荷社ですが、他5社あります。
左からウカノミタマを祀る「稲荷神社」で、順にカグツチの「秋葉神社」、オオクニヌシの長男坊で賀茂氏でお馴染みのコトシロヌシを祀る「恵美須神社」、カグツチの「愛宕神社」、一番右に住吉大明神の「住吉神社」です。
カグツチが2柱が面白いなと思いましたが、表記が違いますね。。関東に多い「秋葉神社」で、西日本に多い「愛宕神社」は両方が火の神「カグツチ」なのだが、愛宕社は「火産巣日神」と表記している。
愛宕社の本宮である京都市右京区の愛宕山も「愛宕神社」や、京都府亀岡市にある「愛宕神社」の本宮とも表記が違うのは気になるな・・。
しかし、この神社は祭神の説明がわかりやすいのもよい。
→本殿右「東三社」
こちらは左よりウマノミタマを祀る「稲荷神社」が2柱で、スクナヒコとオオナムチを祀る「薬司神社」となっている。
ウカノミタマはスサノオの娘なので、出雲系といえようか。とすると西社は天神(アマテラス系)のようですかね。と思ったが、そうではないな・・。
→本殿右「大神宮」
出雲の右に天神系の摂社・末社があった。応神天皇ことホンダワケ、アマテラス、アメノコヤネを祀るのが「大神宮」である。
明治7年まで龍座大神が祀られていたらしい。明治に龍座大神が本殿に遷り、本殿に祀られていた天照大神、天津児屋根命、品陀和気命が大神宮に遷ったそうな。元々は水の神だったのかも。
最後に神社名の鳥居はここの社に続いている気がする。
→本殿右「菅原神社」
先ほど菅原道真を示す牛があったが、社殿一番右にある・・。祭神は菅原道真、イザナミ💛イザナギ、八衢彦命💛八衢比売命、保食神である。
八衢彦命と八衢比売命は、サルタヒコの要素を持つ神様ですね。古社に多い神様と思っている。
菅原神社の右には石段があり、上ると「瑜伽神社」がある。
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