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鬼がマーク「松尾寺」この龍はどこの社寺か「有明山神社/正福寺」坂上田村麻呂vs八面大王「泉福寺」【信州シリージ】【安曇野シリーズ】
穂高神社から黒部ダム方面の下道にはこれまた諏訪大社とは違う面白さがありますね。社殿に注目!信州屈指の豪華さを誇る裕明門は日光東照宮とのつながりがあるとか。
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狛猿!?日吉系か??いや本物の猿だった・・。
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変更履歴
2023/06/17 初版
▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
▽満願寺(長野県安曇野市穂高牧1812)
創建は725年頃で、裏山の奥にある長者ヶ池から出現した黄金仏像を、聖武天皇の勅願によって安置したのが始まりと伝わる古社。堂内にはベタな「地獄極楽変相之図」があり面白い。
栗尾山満願寺内の参道を登ったところには、廻遊式のツツジ園が広がる。安曇野でも一番規模の大きいツツジ園があり、5月末から6月初旬に約5000株のツツジが色鮮やかに咲くそうな。
『描かれた満願寺とその自然』から見える「坂上田村麻呂が八面大王」はこの寺の歴史。
▽松尾寺(長野県安曇野市穂高有明7327)
参道とお堂が福井・若狭地域の寺に来たような錯覚をする。お堂は窓などがないので、中の仏像は見れないが、山号は医王山ということから本尊は薬師如来で仁科氏の氏寺かも。
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本堂の屋根には鬼瓦ではなく鬼がいる。この地域は神仏習合と鬼が神社仏閣に多い。若一王子神社にもあるんですよね。。下の写真をどうぞ!
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▽有明山神社・正福寺(長野県安曇野市穂高有明7271)
松尾寺とセットで行くべし!有明山を御神体とする山岳信仰の里宮。入口にある日光東照宮の陽明門を模したと言われている「裕明門」なる山門の彫刻や天井絵が見どころ。
中岳にタヂカラオ、オモイカネ、オオクニヌシの別名・大己貴命を、南岳にアマテラス、アメノウズメ、金毘羅権現を祀る。拝殿の脇に「妙見 里の瀧」と呼ばれる滝が流れている。
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有明山神社の素晴らしい彫刻!!想像以上だった!!!
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随神門は「裕明門」と呼ばれている。正面だけでなく、裏側も彫刻されていおり、この門は明治後期のもののようだが、これほど豪華な社殿は、なかなかお目にかからないかと。
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御神体とする有明山の山頂に奥大宮があり、タヂカラオ、八意思兼命、大己貴命の三柱を祀り、南岳本殿ではアマテラス・アメノウズメ・金比羅大神の三柱を祀っているそうな。
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有明山神社の素晴らしい社殿は橿原神宮、明治神宮、吉野神宮など明治時代に出来た神社の社殿を感じる造り。ちなみに「さる出没注意」と「餌を与えないよう」と注意喚起されていたが、猿はいなかった。
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有明山を御神体とするので、本宮(里宮)の他、有明山山頂(中岳・南岳)に奥大宮がある。拝殿左の渡り廊下の下をくぐると、瀧と摂社・末社があります。
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「ぎしきのいわや」は、坂上田村麻呂に対抗するために魏石鬼八面大王がたてこもったといわれる岩屋。八面大王について調べる必要があるなと思うのであった。
徒歩圏内に蕎麦屋と寺があるのでそのままテクテク歩くことに。有明山神社近くにある有名店。安くて美味しいので行列ができる。地元の人もよく行く店だが、観光客も多く芸能人もよく訪れる人気店とか。一番人気は「気狂いざる」で5人前(1kg弱)の品だそうです。この日は行列は無かったですね。
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廃仏毀釈によって常夜灯のみが残る廃寺だが、ここにある「子宝杉」が安産や子育て・子宝に恵まれるという云われがある。有明山神社近くで、神社楼門左手に見えるので行くことにした。ということで、そこに向かうと狛猿があるじゃないか!日吉社のようだ!
って、あれっ??動いたな・・。本物の猿が3匹いた。。目を合わさないように近づいていく、後ろを振り向いたら、妻は遠のいていた!?
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▽泉福寺(長野県安曇野市明科南陸郷5913)
山門は「大穴山 泉福寺」で、仁王門には伝運慶作「金剛力士像」が安置されているのだが、真作かは自分の目で調べてください。
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▼セットで行くところ
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