足神さんで願ってオリンピック金メダル「宇治神社」は内宮を守り続ける荒木田氏の神社【伊勢神宮】
参拝後にオリンピック金メダリストになったことから有名に!?でも、ここ伊勢神宮内宮につながりが強い荒木田氏ともつながりが・・。宇治神社は五十鈴川を挟んで、ちょうど伊勢内宮の向かい側の小高い山に鎮座する神社である。
↑2013年で↓が2017年です。ここも式年遷宮をしています。2016年に本殿を2017年に足神神社と蓬莱稲荷神社も新しく建て替えた。
変更履歴
2021/01/02 初版
▼HP
▼アクセス
三重県伊勢市宇治今在家町172
※宇治橋を渡って内宮から出てきたら、左に向かって歩いて5分以内。
▼祭神
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
主祭神は山神の最高神「大山祇神(オオヤマツミノカミ)」。そしてこの地域の氏神を合祀しており25柱を祀る。
▽足神神社:宇麻志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコヂノカミ)
古事記では、天地が初めて開けたときに4番目にお生まれになった天神。つまりのところ、アメノミナカ・カミムスヒ・タカムスヒの造化三神の後に現れた神。
近年、スポーツ選手の方が「足が速くなるように、良い記録が出るように」と、また、足腰を痛めた方が「撫石」で患部を撫でて治るようにと、願掛けする人が多いとか。
なぜそうなったかというと、オリンピック金メダリストの野口さんが、試合前に訪れたそうな。ちなみに、トランクスに縫い着けていた御守は鳥羽相差こと、女性の願いを必ず答える・石神さんの御守り。
▽ 蓬莱稲荷神社:宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)
稲荷神ですね。
最後に、この神社の創建は2説ある。
・皇大神宮の末社「那自売神社」の跡地に土地の神様を祀った
・1660年、宇治洪水の時に神路山に祀られていた祠が流れ着いた
どちらにせよ、この地域に神様たちを合祀した地域では大事な神社のようだ。だから式年遷宮もあるのだろう。
▼セットで行くところ(▼旅行記)
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