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天橋立No.1ビューポイント「成相寺」西国三十三札所!傘松公園とセット【丹後王国シリーズ】
西国三十三所札所。704年に文武天皇の勅願寺として真応上人が創建したと伝えられ、本尊は身代わり観音、美人観音と呼ばれる「聖観音」で、33年に一度の御開帳である。前回のご開帳は2005年なので次回は2038年になるが、2009年に実は開帳している。
最後に本堂にある左甚五郎作の「真向の龍(まむきのりゅう)」は、雲龍図と同じく龍と目を合わせながら横に移動しても、ずっと目が合った状態になるよう作られています。その真意のほどは、実際にお確かめください!
ちなみに左甚五郎が残した作品は多く、300年の期間がある。ということで、歌舞伎などと同じく、複数の人に受け継がれた称号名ということでしょうね。
2018年6月に豪雨被害で通行止めになっていたが通行可能になった。相変わらずの急勾配の坂で、修験道の山だったのだろうと感じます。ちなみに、日本全国にある五つの「聖の住む所」の一つ。
この周辺は籠神社とセットで信仰の中心だったのだろう。国分寺もあったしね。
宮津市国分の国史跡「丹後国分寺跡」の発掘調査で、室町時代の建物の礎石などを確認したと発表した。1501年ごろに雪舟(1420~1506)が描いた水墨画「天橋立図」(国宝)には国分寺の伽藍(がらん)が描かれているが、府教委は今回見つかった遺構も雪舟が描いた可能性があるとみている。
建物は金堂の北西に位置し、出土した礎石と、礎石が収まっていた穴の跡から東西11・5メートル、南北5・8メートルの規模。礎石は5個残っており、うち大型の二つは古代の礎石が転用された可能性が高い。建物南側には基壇の石組みが残り、階段がついている。室町時代の土器なども出土したため同時期のものと判断した。
変更履歴
2023/12/20 初版
▼HP
▼アクセス
京都府宮津市成相寺339
▼祭神・本尊と脇時
聖観音
▼見どころ
成相寺に行く参道の脇には『本堂跡地』『五重塔跡地』など跡地に看板が建てられています。今の規模に比べてもっともっと大きな寺院だったんです。それを表しているのが成相寺参詣曼荼羅です。
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→順礼堂
西国33カ所札所でもあるため、各寺の御本尊が安置されています。2020年までは西国33カ所1300年記念のため、いろいろ特別公開していました。
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本尊は聖観音です。周りに安置されているのが他の寺の御本尊です。
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→本堂へ
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玉置神社などと同じアプローチで登ったら本堂がドーンと現れます。なかなかの見応えです。
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本尊は「聖観音」で33年に一度の御開帳になっているため、お前立がいます。この寺の本堂には様々な奉納されたものがあります、信仰の強さを感じます。
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左甚五郎作の「真向の龍」です。本堂に入って、内陣との境の右上にあります。ちなみに左甚五郎が残した作品は多く、300年の期間がある。ということで、歌舞伎などと同じく、複数の人に受け継がれた称号名ということらしい。
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3月なのに雪が残る成相寺。結構な高さの山にあります。左右などには修験道と神仏習合の匂いを残しています。
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→そのほか
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公式Noteなのだろうか・・
→鉄湯船
鉄湯船。現在は手水鉢として使われているが、湯船として使われていたもので、三大鉄湯船のひとつ。他には智恩寺(天橋立文殊)、東大寺(奈良)にある。
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→天橋立ビューポイント
成相寺から歩いて5分ぐらいの山登りです。個人的にはこの展望台からの眺めが一番良いと感じました。なお、寺からさらに上を登る道があるのですが、雪が積もっており、ノーマルタイヤだったので今回はキャンセル。
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ここから見る天橋立が好きだ!!素晴らしい!!ちなみに、さらに上にも見る所がある。最後に、成相寺は今よりも高い場所にあったそうで、もしかしてココかなとも思ったり・・。
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→五重塔
天橋立とのコントラストや佇まいから紅葉時期は写真スポットになる。近くよりも遠目からの風景が良い!!天橋立の文殊側からも目にすることができる塔である。この塔は新しく、雪舟が描いた「天橋立図」に描かれている五重塔を復元したもの。鉄筋製ではなく、木造の鎌倉時代建築様式を再現しているそうだ。
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→成相山頂展望台 弁天山展望台
天橋立ビューポイントNo.1はここ。車で一番上まで行くべし!!ただ、冬は雪が積もっており、避けた方が良いかも・・。3月でも凄い雪が積もっていた年もある。
▼メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
▼旅行記
▼セットで行くところ
公開日以降は以下を参照。
▼仏像展
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