父・菅原道真が亡くなった際の祠「飛騨天満宮」自らの手で彫った神像【飛騨高山シリーズ】
ここの御朱印は頂くべきですね。敷地内には約100本の梅が植樹されており、毎年3月中旬から4月中旬まで梅を楽しむことが出来る。境内には菅原兼茂が父・菅原道真が亡くなった際に祠を建て、自らの手で彫った神像を祀ったことが始まりだそう。大体は菅原道真が、もしくは付き人が、とかにより創建したというのが多い認識だが、ここは息子なんだ。。
摂社・末社は飢饉・疫病などで道真を分霊したところが多いのでしょうけど、この創建は面白い!!
でも、道真が亡くなったのは大宰府だのだが、何らかの理由でここに行き着いたのか?権力者が持ってきたのか?もしくは道真の末裔か??
変更履歴
2023/06/26 初版
▼HP
▼アクセス
岐阜県高山市天満町2-30
▼祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
主祭神は菅原道真で、相殿にアマテラスと松尾神である・・。って、やはり、天神のアマテラスと天神の菅原道真が揃っている。やはりここも、アマテラスが元々で天神信仰で菅原道真に変えたかも・・。
ただ、由緒では父・道真は大宰府へ、三男坊はこちらに流れたとしている。
末社には「津島神社」と「春彦神社」で祭神は、それぞれスサノオ、度会春彦命となっている。
黒色の社殿はスサノオを祀る「津島神社」で、京都・八坂神社と同じ厄除けとなっている。そのため、厄病退散!新型コロナ!と記載されていた。もしかしたらこの黒色は陣屋の木材を使用している??
津島神社横には「春彦神社」の祭神は「度会春彦」らしい。渡会といえば伊勢神宮・外宮となるのだが、関係はあるのだろうか。
度会春彦命って伊勢神宮外宮の神官??なんでここに渡会氏が?
帰って調べると、渡会春彦は菅原道真に仕え、大宰府での最後を看取ったと言われている。各天満宮では「白太夫社」「太夫社」としていることが多いらしい。
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