![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/105381145/rectangle_large_type_2_df46360b76276b1f22ac3d4d90504834.png?width=1200)
1日1.5食(実質1日1食)を成功させる3つの方法
ここ最近、一念発起してダイエットをはじめました。
実はちょっと前までは、他の同年代に比べればまだそこまで太ってはいないと思っていたのでダイエットなんて全く考えておりませんでした。
ところがBMIを測ってみると24.9とあり、ギリギリ「普通体重」ではありましたが、ほとんど「肥満(1度)」に足を突っ込んでいるような状態でした。
そこで最近はじめたのが1日1.5食。ほとんど1食に近いですが、僕は在宅ワーカーですし、昔挑戦してうまくいったことがあったので再挑戦してみました。
結果的に身長が162cmで体重64kgあったのが、58kgまで落とすことに成功しました。実際には運動も並行して行ったので、1日1食だけがダイエットの成功の鍵とは限りませんが、少なくとも最近のベストコンディション維持に役立っているのはまちがいありません。
今回はそんな1日1.5食(ほぼ1日1食)を達成させるためのコツをご紹介します。
ただし万人受けはしません。失敗する可能性もありますし、体調が悪くなったりするようでしたら決して無理しないようにしてください。
あとお医者さんから食事管理されている人もやらない方がいいでしょう。まずはお医者さんの言うことを聞いて、ご病気を治すことからはじめた方がいいかと思います。
手順1.まずはプチ断食から始める
さて、いきなり1日1食にするのはガチでにおすすめしません。挫折する確率がうなぎのぼりです。結局諦めて一生やらなくなる可能性が高いです。
そこでまずはプチ断食から始めると良いです。プチ断食というのは、リーンゲインズまたはオートファジーとも言われます。
一般的な方法としては、16時間の断食期間(ファスティング)と8時間の摂食期間(イーティング)を設定するというやり方です。たとえば、12時から20時までの8時間を食事の時間とし、それ以外の時間は断食します。
断食の間は水、お茶、コーヒーのみ摂取可能で、それ以外の食べ物や清涼飲料水などはすべて禁止です。
僕はもともと朝食を食べるのが本当に苦手で、いつも1日2食がベースでした。 なのでプチ断食自体は比較的楽に行えたのですが、朝ご飯をしっかり食べる人にとっては、最初は少し辛いかもしれません。
まずは無理せずに、以下の手順でプチ断食をすると良いかと思います。
朝食を少なめにする
慣れてきたら朝食を抜く
2週間くらいつらさが続く可能性があるので、ひたすら気合で我慢
ちなみに、もしお腹が空いてくるようだったらとにかく水を飲むことをおすすめします。 食事量が減ると水の摂取量も減るので、水を取るのはとても大事なことですし、空腹も少し紛れます。
手順2.プチ断食の間隔を広げる
手順1でプチ断食を成功させたら、手順2ではファスティングの期間を長くしましょう。具体的には、食事の時間を8時間から4時間までに引き下げます。
例えば僕の場合は夕飯を取りたいタイプなので、夕飯の締め切りを20時と設定して、そこから逆算して食事をはじめて良いのは16時から、と決めていました。
これもいきなり減らすのは無理しすぎなので、まずは週に1時間ずつ減らすと良いのではないでしょうか。慣れてくると20時間食べないのもへっちゃらになってきます。
ランチ代も浮くし、時間もできるので好きなことができます。またお昼にご飯を摂取しないので
16時に食べる食事も軽いものがいいでしょう。休憩して定食を食べに行く、というのは会社勤めの人には難しいでしょうから、サラダやチキンを片手に仕事をすると楽です。
ただし、「同僚とのランチが楽しみ!」という人は素直に行ったほうが、幸福度が高まる気がしています。そこは個人の塩梅で。
手順3.最初の食事をプロテインに置き換える
この時点では1日2食から始まり、断食の間隔が20時間になっているはずです。
最後の手順として、最初の食事をプロテインに置き換えましょう。
このプロテインへの置き換えができれば、1日1.5食(ほぼ1日1食)が成功です。プロテインはカロリーも低いですし、1日1食で不足しがちなタンパク質も摂取でき、また腹持ちもするので置き換えダイエットにも使われていますね。
僕の場合は在宅ワーカーなので、16時にプロテインを摂取し、そのまま17時にトレーニングをする、という流れにしています。
プロテインは何でもいいと思うのですが、個人的には山本義徳さんが監修しているVALXシリーズのカフェオレ味がとても美味しいので愛飲しています。
まあプロテインは色々ありますし、こだわり始めるとすごく難しそうなので、僕は味で選んでいます。ただあまりに安すぎるプロテインは品質が悪いそうで、僕なんかは体調を崩す可能性が高いので避けるようにはしています。
置き換えにナッツはあまりオススメできない
今回は置き換えにプロテインをおすすめしました。ですが置き換えやおやつとしてナッツを勧めている記事も見かけますね。
個人的にはナッツは使用していません。ナッツは美味しいし、栄養もあるし、スナック菓子と比べたら全然良いものです。
ただ、美味しいのがネックなんです…。よく置き換えナッツでは1日25gくらいが推奨されるのですが、ぶっちゃけ皆さん、25gで食べるの止められます?笑
はっきり言って僕は止められません。昔1kg買って、毎日30gに分けて食べていました。が、ナッツは美味しすぎるので、気がつくと100g食べているときとかあるんです。
これじゃあ本末転倒だと思い、ナッツは食べないことにしています。コンビニで打っている小さい袋だって、気がついたら一瞬で消えるんですもの。不思議、不思議。
まとめ
今回は1日1.5食を成功させるためにコツをお伝えしました。
基本的には「無理しない」が一番大事です。そしてそれと同じくらい大事なのが、「多少は我慢する」です。
ちょっとくらいお腹が空いたなーくらいのときには、ぜひとも我慢してみてください。お水を飲んだり、目の前のタスクに集中するなど、いくらでも気を紛らわせることができます。
本当に慣れてくると、空腹感があっても脳が支配されにくくなります。そうすればこっちのもの。「なんだ、食べなくても全然平気じゃん」ってなります。
ただ正直最初は空腹感で頭がいっぱいになることも多いと思います。そういうときに無理するとあとで反動が来てしまうので、軽い軽食でもいいので摂取するといいかと思います。
冒頭でも話しましたが、万人受けはしません。ただうまくいく人にとってはなかなか快適な生活になるかと思います。ぜひ試してみてください。