日記：電車に乗りたくない：2024.11.22
バイト先の後輩さんが同じ電車を通学に使ってるから、たまに、ばたりと遭遇してしまう。大学は違うけど自分の最寄り駅のいくつか手前の駅に彼女の大学があって、とにかく同じ路線を使ってる。
そうやって出会うときって高確率で自分が下を向いてスマホを触っていて、イヤフォンもしてるから後輩の方から自分の肩をたんたんとして合図をくれる。でも自分は臆病でビビりだから、それにビクついてしまうし、振り向いたとき、完全に間の抜けた顔をしてただろうなって、別れたあとに小さい反省会をしてる。
今日も普通列車の乗り換えで、席に座って発車を待っていたら、スマホを眺めてる自分の手をぽんぽんと優しく叩いてきて、目で挨拶をして、風みたいに、さらっと去ってった。めっちゃびっくりした。突然視界に手がすらぁーと入ってくるのもそうだし、よく海外の動画で見る電車でスマホを奪取されるやつ、あれかと思った。ごめんね。
あれちょっと恥ずかしいもんな。気が抜けてると顔も緩んでるし猫背になってしまってる。それあんまり見られたくないな。それに次の日も、今日も出会うかもしれないって、ちょっと緊張してしまう。会えたら会えたで、ふわぁーって気持ちで嬉しいからいいんだけど。すごく仲が良いわけじゃないけど、なんか嬉しい。目の前をイチョウの葉がひらひらと舞ったときの嬉しさ。
でも、ちょっとあれ不公平すぎるなぁ。不意打ち。自分が先手だったら少しはスマートに、さらっと去って行けるのに。ずるい。
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ショッピングモールで家族といるところを見られたときのあれと同じ。これ田舎あるあるかな。都会だと友達と遭遇しなさそう。話が全然変わるけど、都会はいいな。自分に東京は似合わなそうだから、いつか神奈川とか大阪に住みたい。福岡なら桜坂っていう、すこし高級住宅地みたいな街に住みたい。言うてそんなに家賃相場は高くないけど天神や博多に近いからちょうど良さそう。大きい公園もあるから嬉しい。それに櫻坂46が好きだから。地名の響き的に。
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そういえば櫻坂46がXperiaの広告イメージに起用されて嬉しかった。その前がNiziUだったから櫻坂46の人気を改めて感じられて嬉しい。好きなアーティストの広告起用は本当に嬉しい。イオンとかUSJとか、すこし昔にL'Oreal Parisに起用されたときも嬉しかった。今月は夜マックのCMに谷口愛季さんが出てるし、SUNTORYの天然水の新CMに森田ひかるさんが起用されて本当に嬉しい。めっちゃ買う。
ちょうど先月、SUNTORYのめっちゃ偉い企画部の方が大学の授業で講演してくださって、うげー、って阿呆の顔して聞いてたけど、森田ひかるさんを起用してくれたSUNTORYは流石やね。もうSUNTORYしか買わんかも。SUNTORYの商品を買う。SUNTORY！
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・すこし暗い話だけど、｢死にたい｣の包容力はすごい。何でもかんでも｢死にたい｣という感情として処理してしまうのは、決して言語・表現の能力不足ではなく、｢死にたい｣の多義性や揺らぎ、包容力にあると思う。言葉のほとんどは｢死にたい｣の言外に滲ませてる。宇宙みたいに漠然としているから何でも放り込んでしまえるし、そうして地球外に滲ませたものは、本心であっても回収不可能なこともあるなって。なんというか、｢死にたい｣の抱擁にこそ用がある。死にたいわけじゃない。
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卒論やばい。単位やばい。大学卒業できるかな。今さら中退も留年も休学もできないもんな。卒業はしないといけない。大学まで連れていく電車に乗りたくない。軽いパニック障害というか、いまでも突然と恐怖感が過ぎることもあるし、それと単純に勉強したくない。かといって電車から降りたくない。
中学と高校よりは全然マシだけど、学校というものに向いてない気がする。地頭の悪さを相まって勉強ができない。それにコミュ力があるわけでもないし、特別な夢も目標もない。
中学のときは1年以上不登校だったし高校も休むことが多かった。今振り返れば適応障害だったかも。それで退学とか就職も考えてたけど、それも出来なくて汚濁した河川みたいな学校に残り続けてた。だから学校を辞めることは逃げることでもなんでもなくて。ただそれを勇気ある撤退だと言うことは、少なくとも今の自分には出来ないけど、それを逃避だと評価するのは絶対に間違ってると思う。
仮にそれが逃避だとしても、ものすごく勇気のある逃避だと思う。学校を辞めることは、大きな決意を込めた大きな行動だと思うから、ルートを変更する勇気のないままに流れに身を捨てた自分にとっては、勇気をもって選択した、紛れもない大きな行動だと思う。
大きな前進も、大きな後退も、その選択もできずに停滞のまま、ずるずると大学4年生になって振り返ると、中退は紛れもなく大きな行動だと思う。
大学で知り合った人も高校からの人も、合計4人も大学を辞めてる。その選択に勇気や決意があったはずだから、追うことはしないし深くは聞かない。｢またね｣が通用しないことがすごく悲しいけれど。
なんか文章がぐちゃぐちゃしたけど、自分は、とにかく、あと2ヶ月やるか。最後の試験が終わるまでの約2ヶ月やるしかない。このまま卒業することが最善だから卒業したい。
というか、大きな行動がどうとか、逃避だとか逃避じゃないとか、勇気があるとかどうとか、ここまで書いたことは全部がすべて間違ってる。
そもそも他人の選択を評価する態度こそ間違ってるから、結論も前提も全部間違ってる。逃避だと言う声も間違ってるし、逃避ではないと言った自分も間違ってる。それを勇気とすることも間違ってる。それを臆病だとすることも間違ってる。自分の選択は自分によってしか評価することができないことを忘れてた。黙れ、黙って見ていて、と言う他ないな。ものすごく傲慢だった。ともかく自分は自分のことだけを考えて卒業しよう。電車に乗るしかない。
暗い話は終わり
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竹のせいろ、欲しいな。あれがあればめっちゃ嬉しい。毎日使うよ。もう存在がほくほくしてる。中身もほくほくで、外見もほくほくで、中と外の間もきっとほくほくしてる。そこに境界線はなくて、ふわふわとほくほくしてる。
竹のせいろで肉まん温めたい。ちいさい夢。5000円も出せば十分なものが買えるけど、今じゃないな。叶えたいときに叶えたい。いつでも叶えられる夢を胸の中に持ってることが嬉しいからまだ叶えない。このままだと一生叶えないかも。それも嬉しい。
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あざらし好きだから🦭これ使ってたけど、iPadで見たらちょっとリアルすぎて引いた。自分はAndroidだから可愛いけど、iOSから見るとやっぱり違うんだ。横になってんなよ。そんな顔してこっち見らんといてよ。
なんかアイキャッチになる絵文字ないかな。