20210904 愛おしい日々
学校から帰ってきて、軽くご飯を作って、同居人と一緒に食べて。それぞれ、勉強したり映画見て過ごして。
お風呂場にゲジゲジがでて、タオル一枚巻いて飛び出して。電話越しで絶賛彼氏と喧嘩中の同居人を、大袈裟に呼び出して。2人でシャワーで退治するけど逃げられて。
お風呂から上がって彼氏の愚痴を聞いて、それぞれの部屋に帰って。眠る。
朝起きて、同居人も起きてきて。挨拶をして、昨日の残り物を朝ごはんにして。それぞれ1人分の珈琲を淹れて、1人分のココアを淹れて。バイトにいったり、本を読んだりして過ごして。
友達が遊びに来て、同居人も帰ってきて。友達と友達が友達になって。
たまたま当たった花火観覧のチケット2枚をかばんに入れて。あったかい紅茶を水筒に淹れて。若者のすべてを歌いながら車に乗って。
渋滞にはまって花火開始時刻に観覧席に着けなくて、歩きながら花火をみて。ブルーシートを敷いて花火をみて。人間の体って人類の歴史の割に出来すぎてるから地球外生命体が作り出してるとかくだらない話して。花火に拍手したりして。
帰りは牛丼買って帰って。YouTubeみながら牛丼食べて。シャワーの音を聞きながら日記を書いて。
この先結婚とかして、子供とか生まれたりして、おばさんになって、おばあちゃんになって、死ぬ時がきて、いつかこんな日常がたまらなく愛おしくなることは端からわかっている。