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高度救助隊の訓練を駅のホームから。社会福祉士との共通点と役割を考える。

駅のホームから高度救助隊の訓練を見て思ったことを書きます。



社会福祉士の可能性
を探求し、社会福祉士自身が元気であることを望み、世の人々の心が軽くなり、そして私の収入もアップすることを考え続けて23年、フリーの社会福祉士(2001年開業)柳田明子です。

今春、吹田市総合防災センター(通称:DRC Suita) がオープンしました。DRC Suitaとは“Disaster Reduction Centre Suita”の略です。

私がよく利用する駅のひとつである阪急南千里駅のすぐ近くです。

で、ですね。

その阪急南千里駅のホームから、吹田市総合防災センター(DRC Suita)で行われている高度救助隊訓練の様子が見えるんですよ。

粋な設計だと思います。

高度救助隊とは下記のとおり、大規模自然災害や特殊災害などに対応する人命救助の部隊です。


高度救助隊とは

 地震や台風、集中豪雨などの大規模自然災害のほか、核や生物剤、化学物質などによる特殊災害といった複雑多様化する災害に対応するため、人命救助の専門的な教育を受けた隊員と、高度救助資機材を装備した救助工作車で編成された部隊です。市では平成29年に発足しました。

 愛称を「ARS(アドバンスド・レスキュー・すいた)」といい、「高度な、先進的な」という意味を持っています。ARSの名に恥じないよう、救助のプロフェッショナルとしてのプライドを持ち、市民の命と財産を守るため、365日訓練に励んでいます。

 DRC Suitaは、訓練の様子が阪急南千里駅のホームから見えるオープンな造りとなっていて、救助隊員一同、一層気が引き締まる思いです。ぜひ一度、訓練を見学してみてください。私たちの「救助」に対する熱量を感じてもらえると思います。そして、ともに防災に対する意識を高め、安心安全の都市を作っていきましょう。

上記吹田市公式ウェブサイトDRC Suita 運用開始〔市報すいた 令和6年(2024年)4月号〕より抜粋


私もタイミングが合う時は駅のホームから訓練の様子を見学します。見学するつもりで駅に行くわけじゃなくて、電車から降りて訓練の様子が目に入ると、しばらく見入ってしまうんです。

その迫力にプロの心意気を感じます。

こうして私たちは守られているんだなぁと実感します。

彼らのプロ魂を目の当たりにしながら、

高度救助隊社会福祉士の共通点は、

【出番がないほうが世の中は平和である】

というところかな…などと考えたりします。

ないほうがいい出番のために、いつやってくるか分からない出番のために、市民を守るため日々全力で訓練されている高度救助隊の皆さん。

そのおかげで守られる

本当に頭が下がります。

私たち社会福祉士の出番はバトンを受け取ってその次です。

生活をどうするか。

が助かっても生活が成り立たなければ生きていけませんから。

皆さんの生活を守るため、私たち社会福祉士も日々それぞれに訓練ですね。

社会福祉士は災害時のみならず出番がありますから、日々の実践が訓練と言えるかも知れません。

社会福祉士にとっての訓練って何だろうかと考えるのも意義ある時間になりそうです。


社会福祉士が独立を考える時のワンポイント5選をマガジンにしています。有料です。1本100円です。4本以上読まれるならマガジンのほうがお得です。

本日は以上です。

今日も気持ちの良い一日を!

柳田明子社会福祉士事務所〰聴く・伝える・ともに考える〰(2001年開業)
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