高度救助隊の訓練を駅のホームから。社会福祉士との共通点と役割を考える。
駅のホームから高度救助隊の訓練を見て思ったことを書きます。
社会福祉士の可能性を探求し、社会福祉士自身が元気であることを望み、世の人々の心が軽くなり、そして私の収入もアップすることを考え続けて23年、フリーの社会福祉士(2001年開業)柳田明子です。
今春、吹田市総合防災センター(通称:DRC Suita) がオープンしました。DRC Suitaとは“Disaster Reduction Centre Suita”の略です。
私がよく利用する駅のひとつである阪急南千里駅のすぐ近くです。
で、ですね。
その阪急南千里駅のホームから、吹田市総合防災センター(DRC Suita)で行われている高度救助隊の訓練の様子が見えるんですよ。
粋な設計だと思います。
高度救助隊とは下記のとおり、大規模自然災害や特殊災害などに対応する人命救助の部隊です。
私もタイミングが合う時は駅のホームから訓練の様子を見学します。見学するつもりで駅に行くわけじゃなくて、電車から降りて訓練の様子が目に入ると、しばらく見入ってしまうんです。
その迫力にプロの心意気を感じます。
こうして私たちは守られているんだなぁと実感します。
彼らのプロ魂を目の当たりにしながら、
高度救助隊と社会福祉士の共通点は、
【出番がないほうが世の中は平和である】
というところかな…などと考えたりします。
ないほうがいい出番のために、いつやってくるか分からない出番のために、市民を守るため日々全力で訓練されている高度救助隊の皆さん。
そのおかげで守られる命。
本当に頭が下がります。
私たち社会福祉士の出番はバトンを受け取ってその次です。
生活をどうするか。
命が助かっても生活が成り立たなければ生きていけませんから。
皆さんの生活を守るため、私たち社会福祉士も日々それぞれに訓練ですね。
社会福祉士は災害時のみならず出番がありますから、日々の実践が訓練と言えるかも知れません。
社会福祉士にとっての訓練って何だろうかと考えるのも意義ある時間になりそうです。
社会福祉士が独立を考える時のワンポイント5選をマガジンにしています。有料です。1本100円です。4本以上読まれるならマガジンのほうがお得です。
本日は以上です。
今日も気持ちの良い一日を!
柳田明子社会福祉士事務所〰聴く・伝える・ともに考える〰(2001年開業)
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