本当の始まり、融資の承認。
昨日ついに本融資の承認がおりた。
住宅ローンを使わず、現金のみで対応する方も多い印象のセルフビルドの世界だけれど
わたしたちはしっかり銀行さんのお世話になる。
(それは、お金の筋肉を鍛え続ける道を選んだということだと思うけれど
そもそもその手のことが得意では決してないので、ほどほどに行くと決めた。)
お金のことは、家を建てるにあたってとても大切な礎になる。
だからきちんと文章にして残していこうという心づもり。
とは言え、何をどう書いたものか、そこは試行錯誤しながら。
とにもかくにも、融資承認に至るまでどれだけの方にお世話になったことだろう。
住宅ローンのファイナンシャルプランナーの方、
セルフビルド支援をしてくださる建設会社の方、
不動産会社の担当者さんと地銀の担当者さんは何度代わり、何人に出逢ったのかパッと数字が出てこない。移住してきて2年の間に何度建設候補地を見て何度頓挫したことだろう。
そしてなんと言っても、この建設予定地周辺の土地に精通していらっしゃるスゴい方がいらっしゃるのだけれども、この方がいらっしゃらなければこの日を迎えられる日はなかった、というくらいお世話になった。
地方の土地はフクザツな(その土地に住んだことのない者には分からない知らないルールや制度や事情がたくさん)ことも多く一筋縄ではいかないんだな、という印象です。
他にもいろいろ、建設業者さんや伐採業者さん、水道会社の方など見積もりだけお願いして工事に至らなかった過去も含めて、何に、いくらかかるのか? わからないだらけのわたしたちだったから、
家が本当に建てられるのか?いつも分からないし不安だし、手探りだった。
つまるところ、必要な総資金額がいつまでたっても確定しなかったのだ。
そういうわけで、本融資の承認、というのは私たちにとって大きな節目であり分岐点。
これで、本当に本当に家づくりが始まる。
さっそく今日は「夢の埋炭作業」という大きな仕事があったのだけれど
長くなったので続きはまた。始まりました、家づくり。
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