先を見据える
こんにちは!
柳川です
どうも最近、先を見ず突っ走ることの多い日々を過ごしています。
仕事に対する気持ちが強すぎるあまり、半ば暴走気味になることもあります。
そんななか、離れた拠点の偉大な先輩とお話しして気づいたことがあります。
まずは足元を固めなさい。
僕に一番足りていなかった部分です。
後輩たちが過ごしやすい環境を作ろう、今より少しでも楽な気持ちで会社に来てもらえるようにしよう、という想いが今の僕の原動力です。
でも想いが強くなりすぎて、いつの間にか会社に対して「これ違うんじゃない?」というところばかりが見えるようになってきました。
そして偉い人たちに噛みつきました。
でも冷静になって考えてみれば、いくら僕が上の人たちに噛みついたところで、
後輩たちの環境が改善されるわけではないんですよね。
僕よりも若い子たちが何を考えて日々を過ごしているのか、もっと寄り添って考える時間を設けてもよかったと思います。
そこで彼らを理解し、僕のことも分かってもらったうえで大きな行動を起こすべきでした。
そうでないと、ひとりで暴れているだけで上からも下からも共感を得られない、ひとりぼっちになってしまいます。
まずは足元を固めていくこと、これが大切です。
周りのことを考えなさい。
これはもう、ぐうの音も出なかったです。
本当にありがたいことに僕の周りには、僕の社内での取り組みを応援してくれる方がいます。
でも、僕の行動の仕方によっては、
その人たちにもひょっとしたら影響が出るかもしれない、
会社にいづらくなってしまうかもしれない。
そこまで考えてはいなかったんですよね。
プロジェクトから外されてもいい、会社内での立場が悪くなってもいいと、自分に降りかかるリスクだけを考えて、それでもいいやと走り始めていました。
これって、応援してくれる方たちのことは考えられていませんよね。
自分のことばかりです。
せっかく支えてくれているのに、彼らに良くない影響が出てしまっては恩を仇で返すことになってしまいます。
ひとりで動いているわけではない。
そう思うと、やり方をもう少し見つめ直す時間が生まれたかもしれません。
ここまで考えてはじめて、リスクマネジメントであることを教えてもらいました。
たまにはカーブすることも覚えなさい。
お前はまっすぐ動くことしかできていない、
たまにはカーブすることも覚えなさい。
目的地に到達するまでの時間はそんなにかからないから。
ということを教わりました。
目的地だけを見据えて、直線で進むとそりゃあ色んなものにぶつかります。
大怪我をすることもあるでしょう。
今の僕にはそれが見えていながら、突き進むことしか進め方を知りませんでした。
これまでのことを踏まえても、もっといろんな方法があったはずです。
偉い人に噛みつく必要も、ひょっとしたらなかったかもしれません。
これは僕の経験不足による面が大きいです。
きっとこれからたくさんぶつかって、怪我しながら程よい曲がり方を知っていくのだと思います。
そのうち上手に物事を進めることができるようになったら、かっこいい大人になれそうです。
先を見据えよう!
偉大なる先輩と話したあとに、強くそう思いました。
目的地のもっと先、そこに到達した後のことまで考えられると、どんどんいろんな手段が生まれるはずです。
僕のこと、応援してくれる人のこと、いつか関わることになるはずの人、たくさんの「先」を見て動いていこうと考えました。
僕が渦の中心にいなくても、関わることで良い影響を生み出したいと思います。
まとめ
今回は自戒も込めての投稿でした。
組織の中で生きていくことの難しさをまさに今、社会人4年目にして学んでいます。
来週は少し立ち止まって、周りをよく見渡してみようと思います。
かっこいい30代になってしまうかもしれない!
将来の自分に会うのがが少し楽しみになりました。
P.S.
高知支店の偉大なる先輩Kさん、いつもありがとうございます。