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東大寺 大仏殿
奈良にある東大寺に行きました。奈良公園の近くにあり、観光地としても有名なお寺です。修学旅行で訪れる学生団体や外国人観光客も多く、いつも混雑しています。
東大寺とは
東大寺は、奈良時代の中頃に聖武天皇の発願によって創建されました。大和の国分寺として建てられましたが、盧舎那大仏が本尊とされたために、大規模な伽藍が営まれました。天下泰平・万民豊楽などを祈願する道場と教理研究所を兼ねる寺で、多くの学僧を輩出しました。
現在の大仏殿は江戸時代に建て直された三度目のものです。横幅が約三分の二に縮小されていますが、それでも木造建造物としては世界最大級の規模を誇っています。
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それではさっそく中へと入りたいと思います。
こちらは東大寺の正門である、南大門(国宝)です。
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こちらの門を通って進むと中門があり、入館料を支払い大仏殿(金堂)へと入ります。こちらも国宝に指定されています。
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大仏殿の中に、教科書などでも一度は見たことがある東大寺の本尊(大仏さま)があります。こちらの本尊も国宝であり、「華厳経」の教主である盧舎那仏です。
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盧舎那仏の名は、宇宙の真理を体得された釈迦如来の別名で、世界を照らす仏・ひかり輝く仏の意味です。左手で宇宙の智慧を、右手に慈悲をあらわしながら、人々が思いやりの心でつながり、絆を深めることを願っておられます。
大仏殿には、本尊の他にも四天王などの像があります。
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どれも教科書などで見たことがあると思います。実物はかなり大きく、やはり写真で見るのと実物を見るのでは全然違うな、と思いました。