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舞台刀剣乱舞 維伝 朧の志士たち レポ

 2.5次元舞台である舞台刀剣乱舞、略して「刀ステ」。今回は、刀ステの「維伝 朧の志士たち」の感想です。ネタバレ有りの記事なので、まだ観てない方は気をつけてください。

あらすじ

 入電──肥前忠広より突然の出陣要請。
本丸は陸奥守吉行、和泉守兼定、堀川国広、鶴丸国永、小烏丸の5振りの出陣を決めた。行き先は1863年の文久土佐藩、土佐勤王党が恐怖政治を敷く“放棄された世界”である。出陣先で肥前忠広、そして南海太郎朝尊と合流した刀剣男士たちはこの歴史改変を正すべく、その中心人物の捜索を開始。

任務中に出会った坂本龍馬と共に行動を起こすことを決めるが……

 と言うのがあらすじとなります。こちらは刀剣乱舞のオンラインゲームでの内容(特命調査 文久土佐藩)と同じ流れです。

会場

 東京・赤坂にある「TBS赤坂ACTシアター」にて観ました。駅から近くて便利です。ですが、ファミレスとかコンビニは無いので気をつけてください(オシャレなお店はありました)
 運が良く、今回は1列目(最前列)のセンターブロックで観ることが出来ました!本当に良い席で観ることが出来て感謝です。本来は3回観に行く予定でしたが、その内の1回は昼公演(12:30開演)なのに起きたのが12時で……仕方なく諦めました……。チケット代が勿体無い。私は朝起きれないタイプなので、今度からは夜公演にしよう、と思いました。

会場

感想

①爆弾を作る刀

 ゲームでもそうでしたが、南海太郎朝尊がひたすら「時間遡行軍の死体を使って作った罠(爆弾)」を作る刀となっていましま。原作を忠実に再現していると言えばしていますが、これではただの爆弾を作る刀では……!?と思うようなところも。因みに、日替わりのシーンは鶴丸がこの爆弾を運ぶシーンでした。爆弾の声真似(?)をして話していて面白かったです。

②元の主と出会うシーン

 刀剣男士が元の主と出会うシーンは個人的に大好きです。今回は、肥前が岡田以蔵、陸奥守が坂本龍馬と出会います。
 陸奥守が坂本龍馬と出会ったとき、「会いたくなかった」と言っていたのがまた印象的でした。そして最後には坂本龍馬を倒すという……なんとも辛い展開です。肥前が岡田以蔵と対峙して「人斬りの刀だよ」って言ったシーンもまた良かったです。辛い。けどそこがまた良い。

③小烏丸の台詞

 小烏丸は「刀剣男士の父だ」と言って、普段は見守るような立場にいますが、戦闘シーンで「殺す」(斬る、だったかもしれない)と言ったシーンが最高でした。普段飄々としているキャラが殺陣となると真剣になる……みたいな、声のトーンがいきなり落ちるような、そんな場面は好きです。

④折れた刀

 この土佐では、今回の部隊が出陣する前に、他の部隊が時間遡行軍(朧側)に敗れています。そもそも、放棄された世界とは刀剣男士が敗北した世界なので、それはそうなのですが。敗れる=折れるということですが、物語りの終盤では折れた6振りが登場します。折れた刀は、(おそらく)日本号、骨喰、山姥切国広、陸奥守吉行、大俱利伽羅、宗三左文字です。この刀は今まで他の舞台に登場した刀なので、何か関係があるのでしょうか……。気になるところです。


 と言うわけで、今回も観劇することができて楽しかったです!舞台を観ると、やっぱり刀剣乱舞好きだな……と言う気持ちにもなります。
 また次の作品も観てみたいです。

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