高円山 白毫寺
奈良県にある「白毫寺」に行きました。
こちらは少し不便な場所にあるため車が便利ですが、道も細く寺の駐車場はないためお気をつけください(近くに民間の有料駐車場(700円)はあります)
白毫寺とは
白毫寺は奈良県の若草山・春日山に続き南に連なる高円山の西麓にあります。高円と呼ばれたこの地に天智天皇の第七皇子、志貴皇子の離宮があり、その山荘を寺としたと伝えられています。
境内には西方極楽浄土のほとけ阿弥陀如来を本尊に、地獄菩薩・閻魔王をその眷属の司命と司録・太山王の閻魔一族など重要文化財の仏像八体を宝蔵におさめています。
また、白毫とは仏の眉間にあり光明を放つという白く細い渦巻状の毛のことです。
それではさっそく境内へ。境内へは階段を上ります。
こちらの寺は花の寺とも呼ばれ、春には樹齢およそ450年に古木、五色椿(県天然記念物)をはじめ椿の花が彩ります。秋は紅葉が綺麗でした。
受付で拝観料を支払い境内へ。境内の中も紅葉が綺麗です。
訪れたときは天気も良く、紅葉の赤が映えていました。
あたり一面紅葉で、どれも綺麗でした。
こちらは多宝塔跡です。
石仏の道を通り、宝蔵へ向かいます。
宝蔵には様々な重要文化財が安置してあり、どれも拝観することができてよかったです。
また、こちらの寺は高い位置にあるため、眺めも良かったです。
こちらは本堂です。
参拝をして、境内を見て周ったところで帰路へ。帰りの山門からみる奈良の街並みも綺麗でした。
紅葉がちょうど見ごろを迎える時期で、どれも綺麗で楽しむことができてよかったです。