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EQ〜イコライザー〜

どーも、やもとです。
今回は音響さんがよく言う「EQ」についてかいていきます。

1.EQとは

EQとは「イコライザー」の略です。
Wikipediaより引用させていただきますが、

音声信号の特定の周波数帯域 (倍音成分や高調波成分あるいはノイズ成分)を強調したり、逆に減少させる事ができ、全体的な音質の補正(平均化)や改善(音像の明確化など)、あるいは積極的な音作りに使用される。

ということになります。
音の補正や除去、必要な音に作り込む音響さんにはかかせないものです。普通ミキサーにはチャンネルごとにEQがついておりますので、マイク一つ一つにEQをかけることができます。


2.EQの種類

使用するEQの種類は大きくわけて2つあります。

・パラメトリックイコライザー
・グラフィックイコライザー

パラメトリックイコライザー

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パラメトリックは自由な補正の仕方ができるので細かい修正にとても使い勝手がよいです。隣接する周波数に対してもなだらかに影響してくれますので、アナログ感のある自然な補正をかけてくれます。
インプットのマイク補正に使用するのがもっとも多いですが、最近ではアウトプットにも使用する人も増えていると思います。聞こえ方をよりよくするため、楽器の音補正、ハウリングポイントの抑えなど音響さんの腕の見せ所になる機器です。

グラフィックイコライザー

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グラフィックは定められた周波数を効率よくカットできるものです。ピンポイントと書いてありますが厳密にいえば隣接し合う周波数は影響しています。
アウトプットにかませることが多く、スピーカーの補正によく使用されています。チューニングの際、スピーカーの出音をその環境にあった音に作るためメインスピーカーやモニタースピーカーへの補正が多いかなと思います。周波数バンドが決まってますのでさくさく、早く補正をすることが可能です。逆に細かいポイントでの補正ができないのが弱点です。

3.今回のおさらい

・EQとは音を補正するもの
音作りにはかかせない!
・パラメトリックとグラフィック
使いこなせたらかっこいい!

今回は以上になります。
EQは本当に難しいジャンルです。音は目に見えない分聞こえ方全てです。リハとは違う本番での音の違いを察知しすぐに補正をかけていかなければいけません。難しいですね…
ではまた。

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