HDMI
どーも、やもとです。
久しぶりに映像について記事を書こうかなと思いましたので、今回はみなさんよく目にする「HDMI」をとりあげていきます。
1.HDMIとは
High-Definition Multimedia Interface(高精細度マルチメディアインターフェース)の略で、映像や音声などをデジタル信号で伝送します。
Wikipediaより引用しますが、
主にテレビとハードディスクレコーダー、ゲーム機などの間を接続する際に用いられる、映像や音声などを1本のケーブルにまとめて送ることのできる通信規格の一種である
とのことです。まぁ細かい説明をしだしたらキリがないのでこのくらいで。
一般家庭においてもBlu-rayレコーダーなどでテレビに接続したりして自然に使ってるかなと思います。昔はアナログ信号として、赤白黄のRCA端子が使用されてきましたが、HDMIでは音声も一緒に送ることができるためケーブルがごちゃごちゃしないです。
2.HDMIの特徴
・種類
HDMIも進化してきており、いま流行の4K8Kに対応する種類もでております。
プレミアム、ハイスピード、スタンダードと実は種類が異なっているため必要なスペックのケーブルを選定しましょう。タイプも標準のA端子やMicro HDMIなど形状に違いもありますので注意が必要です。
・HDMIの弱点
最大の弱点はケーブルの長さをのばせないことです。HDMIの信号は10mまでなら通常の使い方で使用できますが、それ以上の長さが必要な場合別の手段が必要になってきます。
1.HDMIリピーターをはさみ、信号の増幅
2.イコライザー内蔵のアクティブタイプを使用
簡単に伸ばせる方法としてはこの2通りでしょうか。業務で使用する場合、互換性のあるDVIやSDIなどのケーブルを使用して引き伸ばしたりしています。
もう一つ面倒なのは、HDCPというコピープロテクトが存在することです。テレビやプロジェクターに直結する場合はいいですが、複数のモニターに投影したりするときや、スイッチャーなどの機器を使用するときはHDCPが邪魔をするときがあります。システムの構築と対応機器の選定の準備が必要です。
3.今回のおさらい
・HDMIに種類と形状が複数ある
伝送スピードで値段も違う!形状の確認!
・長い距離で使用したいときは別の手段が必要
イコライザー内蔵やリピーターの使用を!
以上です。
みなさんもHDMIケーブルを使用して投影、送出したいときは考えてみてください。
ではまた。
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