PAとは
どーも、やもとです。
みなさんも一度は聞いたことがあるでしょうか?
「PAさん」「音響さん」など。音楽好きの方なら知っているかもしれませんが、私はこの職業をしております。実際にどんな人のことをいうのか、どんなことをするのかを今回は扱っていきたいと思います。
1.PAとは
そもそもPAとはなに?って思う方も多いでしょう。
PAとは略語の名称で「Public Address」というが正式な意味です。
日本語にすると「大衆伝達」という意味になります。
要は多くの人に音を届けよう的なかんじですね。
コンサートや音楽ものだけでなく、店頭販売やBGM、カラオケも該当します。PAの用途は大きくまとめると2つあります。
・拡声
・音楽
「拡声」は多くの聴衆に音を届けるための音量の拡大が主目的です。
それに対し「音楽」は楽器の音量・音質・バランスなど、音を総合的に作り上げる要素(サウンドデザイン)も含まれてきます。
この要素を満たせば、結果PAをしていることになるのです。
2.PAさんはなにをしているのか
それではPAさんはどんなことをしているのでしょう。コンサートや
ライブハウスなどPAさんの近くの席になったことがある方、
一度はちらりと見たことはないでしょうか?
コンサート規模の写真になりますが、この真ん中にあるのが
「PAブース」という一角になります。ここに音響・照明・映像などの
テクニカルスタッフが固まっています。
機材の光がいくつも見えると思いますが、それぞれのジャンルに応じた専用の業務機器が集結しております。PAさん(音響さん)もミキサーという機器をメインにお客さんに音を届けています。
ミキサーについては次回に詳しく取り上げたいと思います。
改めてどんなことをしているのかまとめると、
PAさんの仕事は様々な楽器や音源をまとめ、バランスを調整し、その場にあった音を作り届けている
ということになります。
音響機器はマイクからスピーカーなど様々なものを使用しておりますので
また順次取り上げていこうと思っております。
3.今回のおさらい
・PAとは「大衆伝達」のこと。
音を人々に聞かせていればそれはPAしている!
・PAさんは「ミキサー」などの音響機器を使用し音を届けている。
その音楽に合った音量・音質・バランスを意識し音を作り上げている!
以上で今回の内容は終了です。
興味のない方にはかなりつまらない記事だと思います・・・
今後さらにマニアックなお話になってくること間違いないジャンルですので
さらっと見てください。
ではまた。