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映像の解像度

どーも、やもとです。今回は知ってるようで知らない解像度について書いていきたいと思います。今や有名な4K8Kなど、よく使用する解像度の紹介もしていきたいと思います。

1.解像度とは

聞いたことある方は多いかと思いますがそもそもなんのことをいうのかというと、「ビットマップ画像における画素の密度を示す数値」というのがwikiに書いてあります。
縦×横=画素数あらわされます。いま流行りの4K8Kでいうと、
4Kは3840×2160=約829万画素
8Kは7680×3318=約3318万画素
とわかります。フルHDが役207万画素と比べるとものすごい高画質なのが理解できます。フルHDの4倍16倍の解像度ってことですね。

2.解像度の種類

解像度は様々な種類があります。PCとカメラなどの映像機器では、PCはRGB信号なのに対し、映像は「プログレッシブ」「インターレース」形式と、違いがあります。その違いも解像度の名称にかかわってくるのです。ここでは有名どころだけ紹介していこうと思います。

VGA(640×480)
4:3の比率で昔のPC投影に使用されていました。この名残からか、PCケーブル(Dsub15)や、変換機の名前に「VGA」と使われています。
480p(SD/720×480)
4:3、16:9の比率が存在する映像用の解像度です。昔のカメラはこの仕様でつくられていました。「SD画質」とも言います。アナログ信号のレジェンド的存在ですね。
XGA(1024×768)

4:3の比率で今現在もよく使用されています。会議資料やプレゼンにはほぼ正方形のこの解像度が見やすいため、スクリーンなどに投影する際のパワーポイントなどはこの解像が多いです。
720p(HD/1280×720)
ここから16:9の比率に入ってきます。地デジ化の変化、DVDの普及、HDMIの登場などデジタル化の波を一気に受けた解像度です。「ハイビジョン」とよばれるもので、今もyoutubeで使用したりしていますね。
FWXGA(1366×768)
16:9比率のPC用に使用される解像度です。横長ワイドの映像が広まるなかRGB信号の出力にも対応するため登場。アナログワイドでの投影に使用されています。
1080p(フルHD/1920×1080)
16:9比率の現在最も使用されている解像度です。Blu-rayの登場によりフルHDの映像が残せるようになりデジタル化のメリットを最大限にいかしたものになっています。「フレームレート」も30fps、60fpsがありより滑らかに見えます。あ、「フレームレート」とは1秒間の動画で見せる静止画の枚数(コマ数)です。
4K8K
専用のチューナー、対応テレビ、専用有料番組など条件があるため簡単には手がだせないのかなというのが一般人の感覚です。最近ではiPhoneのカメラにも搭載され話題になりました。4Kで撮影したものは4K対応のモニターでしか本来の解像度は発揮されませんが、ズームによりひきのばして画像を拡大した際、4Kは密度が多いためきれいに見ることができます。残したい映像があるときはいいのかもしれませんね。

3.今回のおさらい

・解像度とは縦×横=画素数
数字が大きければ高画質!
・種類は多い
使用目的で使い分ける!

以上です。
デジタル時代になり、お手頃な価格で映像も高画質なものが撮影できるようになりました。映像現場でもプロジェクターやモニターに投影するものはデジタル化が進んでおります。時代にとりのこされないよう、私も勉強していきます。
ではまた。

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