落ち込んだ時は「徹子の部屋」を見る
年配のゲストの意欲的な姿や、悲しかったことや、優しさに触れた話、孤独を生きること、強く生きること、助け合うこと、いろんな方々の想いを聞いて、涙したり、笑ったり。
司会は徹子さんだけ、余計な音楽や効果音にテロップはいっさいない。おちついて話が聞けて、なおかつ自然体でお話が進んでいく様子が心地よい。
今日は松島トモ子さんがゲストの回を視聴した。
松島さんが、引っ越しの際にお世話になった業者は、年配女性のスタッフがリーダーで、彼女は、松島さんが家を離れる哀しみを察知してか、引っ越し先の良さを言ってくださったとのこと。
若い人もすばらしいけれど、年配の方にも良さがあるといったような事をお話されていた。
テレビはZ世代を取り込むために、出演者を若手にチェンジしたり、長寿番組が終了したり、様変わりしていく様子だ。
そんな中、「徹子の部屋」は、今も変わらぬスタイルで続いている。
徹子さんはスタッフも変えないことを条件にしているらしい。
これからも、長く続いてほしい番組だ。
<文・見出しイラスト/犬のしっぽヤモリの手>
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