誰でも歩める、自信をつけるためのはじめの一歩。
自分に自信がなくて、「ぼくなんて . . .」が口癖。
臆病で、怖がりで、面倒くさがり。
そんなぼくにとって、自信のある人は別世界の人だった。
「自信とは、自分を信じることだ!」と言われても、
何かしっくりこないんだよなあ。
『自信のある人って、どんな人なんだろう。』
ようやく見つけた1つの小さな答え。
自信とは、自分を “信頼する” ということ。
臆病だって、怖がりだって、自信は手に入る!
− 知らない人は信頼できない。 −
自信とは、自分を信頼することで初めて生まれるもの。
たとえば . . .
見ず知らずの人にこう頼まれたら、どうだろう。
「やりたいことがあるから、お金貸して!」
いやいや、顔あげてください。
そんな簡単には貸せないって(笑)
なぜなら、その人を知らないから。
その人を知らないと、信頼ができない。
信頼ができないと、期待も心配もできない。
じゃあ、友達に頼まれたらどうだろう。
「やりたいことがあるから、お金貸してくれない?」
もしかしたら、話を聞いて、貸すかもしれない。
信頼しているから、期待するし、心配もする。
これって、自分に対しても同じだと思う。
自分を知らないから、信頼もできない。
− 信頼って、何なの? −
僕にとって信頼できる人といえば . . .
・辛いことも楽しいことも一緒に乗り越えてきた人
・いい面もよくない面も互いに知っている人
こういった関係性があってこそ
互いをリスペクトできるし、好きになれる。
自分自身とそんな関係を築けているだろうか。
辛いことや楽しいことを乗り越えてきた自分自身を
ねぎらい、リスペクトできているだろうか。
自分自身のいい面とよくない面を知り、
受け入れることができているだろうか。
今まで、ぼくは自分との対話が足らなかったり
自分の嫌なところを受け入れられずにいた。
それと同時に、自分のいいところもまた受け入れることができずにいた。
それでは自分自身を知ることはできず、
信頼することもできない。
だから、決めた。
友人と世間話をするように、自分自身と対話をしよう。
友人のいろんな面を受け入れられるように、
自分のいろんな面を受け入れよう。
きっと、自分にがっかりしてしまうこともある。
きっと、自分を過信してしまう時もある。
それでも、ぼくは結局のところ自分を信頼するんだろう。
自分を信頼し続けられるのは、ぼく自身しかいないから。
− 自信がぼくを変えてくれた−
自分自身を信頼できずにいた頃は
言いたいことを言えずに
他人に感情や時間を振り回されていた。
そんなぼくでも、少しずつ対話を重ねた。
「怖がりでもいいよ。臆病でもいいよ。」
自分のよくない所やよい所を受け止め、大切にしてきた。
そしたら、他人が自分をどう見ているかなんて
どうでもよくなった。
自分は自分だ。
そして、隣の芝生の青さを嘆くこともなくなった。
人は人だ。
− 最後に −
初めから自信のある人なんて、一人もいない。
なぜなら、自分を信頼するためには
自分を知ることが必要だから。
生まれた時から死ぬまで、
いろんな経験と出会い、成功、失敗を経て
自分自身を少しずつ知っていく。
そうやって自分を知ることで
自分を信頼できるようになる。
「こいつ(自分)、なかなか信頼できるぞ。」
ぼくは自分自身にとって一番の味方であり
よき理解者でありたいと思う。
そんな理解者がいるから、僕は前に進める。
前例のないことにも立ち向かえるんだ。
− end −
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