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小さな美容室のコロナ禍営業

11月。
全国の感染者数もかなり減り、テレビでもあまり報道されなくなってきました。

美容室に限らず、飲食店や全ての事業も廃業など本当に誰もが予想しない2年間でした。
完全なる終息を願うばかりです。

経営する美容室やグループの飲食店も例外ではなく、コロナの影響は計り知れないものでした。

この2年間、本当に沢山勉強になったのと同時に確信した事があります。

引き算経営「ヤメ活」はまさかの事態も

乗り越えることが出来る!!

引き算経営。すなわち「ムリ・ムダ・ムラ」を極限になくした経営のやり方。

一時廃業寸前だった私のお店が、ほとんどの常識的な経営を放棄し、結果シンプルでお客様にとっての求める事が伝わりやすく強い経営に。

10月はコロナでも2度目の過去最高売上月に


数字を意識するのはもちろん大事で当たり前ですが、今月の売上や前年比なども全く意識も確認もしなくなったのが約5年前。

先月の10月末は横浜に出張してました。
同時に東京も、飲食店お酒提供など解除された頃。

10月はあまりサロンにも出ておらず(自分のお客様がいない時は意図的にサロンにいないようにしている)、勝手に暇だと認識していました。

コロナ中は早くお店を閉めたり、休憩時間もさらに増やしました。

昔みたいに年末だからと「めちゃくちゃ数字を意識して頑張った」記憶もまったくないほどの今年10月。

給与作業の為、11月に入り前月の売上を確認しました。(それまでほとんど売上数字を見ない)

確認したら数字が思いのほか良かった。
不思議な違和感を感じ、過去の売上と照らし合わせる。

5月もそうでしたが10月も過去最高の売上。
これ、僕も気づかなかったが

おそらくスタッフの誰も気づいていない

むしろ休みや休憩時間の拡大、営業時間の短縮していたのでスタッフの体も疲れていない。(たぶん)

コロナの中、最高月売上を2度記録しビックリですが、その結果に誰も気づいていない事が今までにない事だった。(後で聞いてみよう。もし知っていたらそっとケーキを差し入れ)

ノルマや数字も一切サロンでは確認しないし、言った事もなければミーティングもしない。
朝礼もしなければ終礼もしない。
(いつも予約の確認程度)

経営者になって15年近くなりましたが、何か違和感しかない結果に驚いています。

常識的な経営=数字は必ずではないのでは?


コロナにより、引き算経営がより見えない力を発動したとしか思えない結果。

●年末のお客様が集中する時に、毎日の目標売上やノルマの数字を共有して意味はあるのか?
●休みを少なくして、営業時間も増やす意味はあるのか?
●ミーティングや朝礼・終礼をする意味はあるのか?
●その他、経験上書き切れないほどのムリやムダがある。

全てのサロンに当てはまるとは限りませんが(サロン規模がピンキリなので)、小さなお店には必ず利益が上がるやり方があります。

コロナ禍でも数字が上がった理由はハッキリと分かっています。偶然ではありません。

◎失客がほとんどなかった
◎新規の方が凄く増えた

この2点のみです。
達成するには「引き算経営」が必ず引き金になっています。

そして更に研究し、改めて廃業寸前だったお店が経営方針を変え利益を上げた内容をブログに分かりやすくまとめます!






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