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心理学を学んだよ(その2) 暴露話は起承転結を意識しよう

こんにちは。ヤマザトです。
前回、以下の記事を書きました。

人と関係を構築するには自己開示が必要で、その自己開示では普通、人には話さないような暴露話をすることで心の距離がグッと縮まります。
今回は、その暴露話の組み立て方についてお話します。

起承転結や鯖を読むことを意識しよう

人間はストーリーが非常に大好きです。テレビでも有名人の過去の苦労話の再現VTRが流れて人々が心打たれることに代表されるようにストーリーは人の心を掴む上で効果抜群です。
そんな大層な経験はないよって人でも大丈夫です。人間誰しも一つか二つは人生において多少なりとも大きな経験をしているはずです。
人見知りを克服した、受験勉強を頑張ったetc...何でも大丈夫です。
また、嘘にならない程度に話を盛り上げることが大切です。
例えば、受験勉強でめちゃくちゃ頑張ったという苦労話があったとしましょう。猛勉強の結果、偏差値が7上がったなら、ストーリー上では偏差値が10近く上がったと伝えた方がインパクトが残ります。
このように、多少なりとも鯖を読むことが鍵を握ります。

人見知りを克服した経験でストーリーを組み立てる

人見知りを克服したというストーリーを一例にしてみます。
起→家庭環境が劣悪で自分に自信が持てなくなってしまった。
承→その結果、人見知りになってしまった。
転→大人になって、心理学の先生に会ってコミュニケーションのことを教えてもらった。
結→人見知りは克服されて、今ではコミュニケーションの先生をやっている。
大枠はこんな感じですが、ここから肉付けする必要があります。
また、結の部分は結果を出していなくても、これから良い方向に向かいそうという話でも大丈夫です。

以上のように、起承転結を意識して作るとものすごく伝わりやすいです。

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