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【黒船の、正体見たり、いじめっ子】

まさかこんなネタで記事を書くとは思いませんでしたが、コストコの「下請けいじめ」が出てきました(@_@)

大量仕入れや配送の効率化によるコストダウン、リピート率の高い会員の年会費で回す利益率の低さが武器のコストコ。おまけに全国どこでも従業員の時給は一律1,500円という大盤振る舞いで、人集めの苦労も無い。

全国の「田舎町」から誘致され、地域の発展にはコストコか「◯◯」などの迷惑施設?を呼んでこい!などと笑えない話も聞く。

コストコさえできれば地域が活性化する、と安易な考えで誘致する行政や、開発に見え隠れするハ◯エナ達の存在も見聞きしてきた私は、大型商業施設の開店により消えていった仲間の顔が目に浮かぶ。まあハッキリ言って好きじゃない。

さあ、そんなみんな大好き(メディアも大好き)コストコが「超日本的」な悪事を働き、公取に勧告されたとのニュースが飛び込んできた。これまで何かとコストコのことを書いてきた私としても触れざるを得ない(^^;

☝️やってはいけない例として

・開店時の納品分は全額「無料!」→店の在庫は全部タダの意味ですよ、消費者の皆さん!ビックリでしょ?

・そして開店月の仕入れの支払いは、(普通は来月末だけど)3ヶ月後にしてね!いろいろ出費も嵩むから。

・儲けが少ないから、取引先もその分負担(損失補填)してね🙏🏻、沢山仕入れてるんだからいいじゃん!(嫌なら他から買うよ)

こんなゲスなことは、昔の日本の大型スーパーやディスカウントストアがやってきた古典的な「下請けいじめ」である。この業界に生まれて育った私が大嫌いな所でもある。

しかし我々が知るほとんどの一流小売企業はこれを常習的にやってきた。大手がやれば準大手もやる、都会でやれば田舎町でも同じことが行われていた(私が経営していた規模では無理w)。

恥ずかしい話だが、スーパーマーケットやドラッグストアでは、以前からこんなに歪んだ「商習慣」がまかり通っていたものだ。今は無いと言いたい所だが、伝票操作の『赤黒』操作をすれば(注)、数字なんかどうにでもなってしまう。

(注)「赤黒」操作→一度「返品伝票(赤い字の伝票)」を切って仕入れ額を減らし、見せかけの利益をかさ増しする。そして翌月に引いた分の納品伝票(黒い字の伝票)を入れて証拠を消す不正。おそらくコストコは現金を払わせたのではなく、伝票に「赤(マイナス)」を入れて元に戻さない手口だと思う。

私は同様のニュースを見るたびに、「何がコンプライアンスだ!」「どこか業界のリーダーだ!」と腹を立てたものだ。その結果返り討ちにあって倒産した話は、皆さんもそろそろ聞き飽きてきたと思うw


アメリカ発祥のコストコ、日本では『コストコホールセールジャパン』が運営し、社長もアメリカ人である。こんな大それたことを社長が知らないはずがない。政治家の裏金と同じくらい、知らないはずはない!

今日以降また新たな報道があるはずだが、コストコの見解が楽しみだ。まさかアメリカの会社なのに「担当者が勝手にやったことです」などと「日本的な」言い訳はやめてもらいたいものだ。

👤買ってもらうという弱い立場上、小売側から理不尽な「いじめ」を受けたメーカーや問屋だが、利益率はいじめた側の「小売業」より数段高い。

うがった見方をすれば、小売側から様々な要求が来ることを見越したメーカー側は、初めからその分を価格に上乗せしているんじゃないか?とさえ勘繰ってしまう。(違うとは思うが)

もしそうなら、お客さんは高いモノを買わされていることになる。

☝️コストコさん、まさか下請け業者からせしめた金が、「時給1,500円」の原資になっていませんよね?いや、なっちゃってますよね?

民放はコストコの「ちょうちん番組」が盛んなのであまりこのことを報道しないと思いますが、あんまり日本企業をナメてもらっちゃ困りますぜ!

#黒船の正体見たりいじめっ子
#3350万円の減額って



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