見出し画像

【ヨーカドー撤退を憂う商店街は間違ってるって?】

業績改善のために、ヨーカドーが最近店舗の撤退を加速している。事実北海道と東北地域からヨーカドーの看板は失くなり、今後も閉鎖は続くという。

そこでこの記事は、「ヨーカドーが出店した影響で商店街が消滅してしまった。しかし儲けるだけ儲けて、ダメになったら撤退する。こんなことは許されない💢」という考えは間違っている!という内容である。ご立派な内容だ、チッ💢

☝️おいおい、専門家気取りの記者さんよ!分かった様なこと言ってんじゃねえよ。なに涼しい顔して語ってるの?

👤商店街のせがれに生まれ、目の前にヨーカドーに出店され、それまでのお客さんがどんどん離れていく毎日。周りの店がどんどん潰れていく中、「生きるや死ぬや」の状態の中で精一杯頑張って生き延びてきた私には、そんな屁理屈は通用しないぞ。(→これで日本中の商店街を味方に付けた!)

記事に対するコメントも批判的なものが多い。冷静に判断できる人が多いことに少しだけホッとした。(この投稿も商店街の立場で一方的に書いてますw)


商店街だってお客さんが喜ぶ大型店が出店することを(あの手この手で)阻止してきた「昭和の技」は使えない。できれば生き残りのためにそこへテナント入店したり、この機会に店を閉めて第二の人生を選択する人もいるだろう。

☝️「共存共栄」などという都合の良い言葉は、力の強い者が出店の時に使う「常套句」であり、現実には存在しないものだ。

お客さんはどこで何を買っても自由だ。文句や悪口を言っても、従業員を怒鳴っても捕まることはない。そして古臭い商店街をやめて、キラキラした大型店がやショッピングモールへ行くのも当然自由だ。お客さんは悪くない。

しかしそれは商店街の責任ではない。「判官贔屓」でも商店街で買おうという人が減ったのだ。閉店の夜、閉まるシャッターの前で泣いている人の数は今はもう多くない。

ヨーカドーだって営利企業なので、商売になると見れば(商店街があろうが、反対されようが、政治力を使おうが)、必ず出店にこぎつける。

そしてヨーカドー以外の商業環境の変化で業績が落ち撤退していく→これはヨーカドーの責任ではなく商店街のヤキモチor 言いがかりとでも言いたげなこの「ク◯記事」

「ヨーカドーがイオンに負けたから」って書けよ!「ヨーカドーがやってきたことをイオンにやり返されたから」って書きなよ!商店街がそのことを語っちゃいけないのかい?

好き放題割り込んできて、やりたい放題BBQして「満腹」になった後、「もう食べる物がないからやーめた!ってか?食い散らかしたのに、後片付けもしないで?」(失礼🙏🏻)


こんなこと言ってるから、「文句ばっかり言ってる商店街も悪い」とか言われちゃうんだろうな(^^;

☝️(一定規模以上の)大型店の出店の際は、開店の申請とともに【撤退条項】附則を義務付けたらどうだろう?アパートだって契約書に書いてあるんだから。

①店を閉める時は事前に報告し、◯◯して出ていきます

②跡地の再利用について行政に協力します

③従業員の雇用については◯◯します

この程度の「約束手形」を取っておくことを提案したい。

このままじゃ、商店街に生まれた時点で「負け組」確定。
親の跡を取る子供(後継者)も居なくなる。
それなのに「商店街」を懐かしむ私たち…。

商店街に生まれた私の、せめてもの抵抗でしたm(_ _)m

#次に生まれたらお客さんになりたい



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?