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【時給1,500円で潰れる会社は守らなくていい!】

☝️それでは日本中の中小企業経営者の皆さん、大人しく市場から退場してください!

流石にローソンやサントリーの社長を歴任され、経済同友会の長まで務めている方の発言は的を射ている。まさに世界基準だ。

👤「最低賃金を1,500円払うことを目標にすべきだ(それは賛成)。でもそれを払わない経営者は失格だ(えっ?)そんな会社が倒産しても、従業員は他の生産性の高いところへ行くから、かえって良いことだ!」

「最低賃金の引き上げで企業の新陳代謝(倒産・や清算)が起きる。賃金を上げていくこと、イコール人材を大切にすること。最低賃金を引き上げないのはダメな企業を補助してるのと同じ!」自分も言ってみたかった(笑)

パッと見「強面(こわもて)」の新浪剛史氏。いつも厳しい発言が注目される経済界の重鎮だ。

一個人の炎上商法なら構わないが、これがサントリーの社長や経済同友会の代表幹事としての発言なら、創業家や同友会のメンバーはどう感じただろうか…?


☝️そんなこと言っても中小企業はそんな時給は払えない…

👥中小企業が集まっている日本商工会議所の小林健会頭は、「最低賃金でしか雇えない中小企業が地方には多い。そうした企業が地元の産業インフラを支えてる。そんなに払えない…」との意見だ→経営者ならこれが本音だと思う。

新浪氏はさらに、『中小企業でも時給1,500円払えるように、大企業も「価格転嫁」に協力して取引先を後押しすることが重要だ!』→是非ともそうして欲しいところである。(ローソン時代はどうでしたか?)

なんかもう総理大臣みたいなことを言ってるが、はたしてそれで中小企業は回るのか?それでもダメなら潰れろって?あなた会社潰して家を取られたこととかないでしょう?(失礼🙏🏻)

従業員に高い賃金を払うことは、氏が言うように「人を大切にすること」なのかも知れない。しかし決して中小企業が人を粗末にしているわけではない。

会社には良い時も悪い時もある。今は「会社と苦楽を共にする」などと言う時代ではないが、中小企業でしか働けない従業員が日本中で頑張っているのだ。

一流商社出身で、大企業を渡り歩いてきた氏の意見はごもっともだが、こんな上から目線の言葉にカチンとしてしまう「下から目線」の私ですm(_ _)m

#次はコストコに行けば
#世界基準と中小企業
#ブーメラン



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