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【倒産社長の日々雑感~日陰から見た風景】

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倒産・破産を経験した私が、世の中を斜めから見た「ホンネ」を綴ります!
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2024年11月の記事一覧

【声が変われば人生が変わる!】

NHKの人気番組『あしたが変わるトリセツショー』、直近のテーマは「声と喉のトリセツ」だった。 どんな仕事でもその人の「声」で説得力が上がったり、他者からの印象も良くなったりする。声や喉を商売道具にしているプロの方などは、日頃からケアやトレーニングを欠かさない。 👤「声は生まれつきのものだから基本的には変わらない?」という疑問を、番組は「ボイストレーニングで劇的に変わる」と説く。 『自分の声が通りづらい』 『声がこもって聞き取りづらいと言われる』 人から見たら「大体分か

【実録!強制執行(銀行口座の差押え)やってみた】

👤「小林さん、うちの親父が人に金を貸したんだけど全然返してくれなくて困ってるんだけど、取り返してくれないかな?」 誤解の無いように言っておくが、私は「取り立て屋」でも「弁護士」でもない。ただお金のことで裁判所には頻繁に通った(通わざるを得なかった)身であるので人からよく相談される(^^; 話を聞いた所、相手はちょっとタチが悪く、相談者の父親が高齢なことをいいことに、何回にも分けて金を借り入れ、返済日になるとテキトーな言い訳で先延ばす、そんな古典的な手口で合計300万も引っ

【商店街からアーケードが消えていく】

皆さんの街に「アーケード商店街」はあるだろうか?小さな街というより、県庁所在地など比較的大きな商店街には、昔から「アーケード」があった。雨が降っても快適にショッピングできていつも賑わっていた記憶がある。 そんな「アーケード」が全国でドンドンなくなっていると言う記事である。 理由はアーケードが老朽化して、昨今の商店街全体の経営悪化もあり、その維持管理費が捻出できないからである。 撤去できる商店街はまだマシな方で、古びたアーケードに暗めの照明が灯(とも)るアーケード街は、も

【人の車をボコボコにしておいてQUOカード500円?】

最近はあまり話題がなかった「旧ビッグモーター」を買取り、再生に向けて動き出した伊藤忠商事傘下の『WECARS(ウィカーズ)』 我が家のそばにある巨大な店舗も、ようやく看板や店舗のデザインを替えるために足場が組まれシートで覆われている。【店内営業中‼️】 この秋に具体的な再建策を発表するとされていたが、未だ特段のアナウンスはなく、以前からの顧客も「どんな形で再生するのか?俺のクルマの修理代は泣き寝入りか?」等、興味は募るばかりだろう。 新たなオーナーも中途半端な改善案を出

【パスワードが「password」(^^;】

☝️パスワードが「漏洩」してしまうと大変なことになる! かと言って、毎回複雑なパスワードを入力するのも面倒くさい。セキュリティを高めれば、便利さは失われるものだ。 かく言う私も、パスワードの使い回しも多く、いつもPCの画面に「おいおい、そんな安易なパスワードじゃ漏れちまうぜ!」とよくお叱りを受けている。 ☝️最近は求められるパスワード設定も複雑さを要求されることが多い。 『英数どっちも使え+大文字と小文字を混ぜろ+数字は連続しないこと+記号も使え!』 👤そんな時は、

【よくある「バイト敬語」の間違い】

私の言葉遣いの悪さを棚に上げて、アルバイトの方々にどうこう言えた立場ではないが、長年の客商売をしてきた身とすれば、気になる「バイト敬語」を耳にすることがある。 もう既に「その使い方はおかしい」と言われて2巡目くらいだが、まだまだ普通に使われている。「伝わればいいじゃん!」と反論されても、「そういうもんでもないかも…」と思ってしまう心の狭い私。 👤【こちらでよろしかったでしょうか?】 →提供した目の前の品物が会っているかどうかを確認する敬語(みたいな)言葉→「よろしかった

【あなたは店員に対して敬語を使いますか?】

私の家は商売屋だったので、子供の頃から親に「買い物に行ってお金を払った時には『ありがとう』と言いなさい」、そして何か食べて帰る時は『ごちそうさま』、もし美味しくなくても『お腹いっぱいです』と言って店を出なさい、と言われて育った。 よく店の手伝いをさせられたが、子供の私に対してもお客さんの対応は様々だった。 👥「お手伝いして偉いねぇ」「将来の社長さんだね」なんて他愛もない会話が多かったが、令和の現在はお客さんと店の人の会話が著しく減ったと感じる。 今は店員の方もクレームや

【Queen🎵を学ぶ日】

(休日ネタ) 今日は甲府市中心街にある、田舎の「Queenファン」が集うカフェで『新クイーンゼミナール』というイベントに参加してきた。「50年も聴いてきた俺にまだ知らないことがあるものか?」と多少マウント気分でいそいそと店に入るミーハーな私。 それほど広くない会場のカフェは、定員25名が予約で満席になる大盛況!私を含む4人のオヤジ以外はすべて妙齢の(当時の)お嬢様方である。 県内からの参加者はおそらく10人以下で、残りは奈良や静岡からの参加者。「うなぎパイのVSOPです〜