![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149939194/rectangle_large_type_2_3768630ec25206dfc97b4bc81c422cef.png?width=1200)
音楽初心者が子どもの習いごと「リトミック」について図書館で調べる。
わからないことがあったら、図書館で片っ端から本を借りて読む。
…いつもここから始めます。
2歳の子どもが歌や踊りが好きで、リトミックやピアノの習いごとを検討しています。
ただ、私は音楽に関しては素人。わからないことだらけです。
そんなときに頼れるのは、やっぱり本!
リトミックの楽譜を見ても、よくわからない。
図書館で借りてきた本を広げ、ひとつずつめくる。
でも、リトミックの楽譜を見ても素人にはよくわかりません…。
おそらくレッスンの実践的なやり方を見ても、自分にはあまりヒントにならない。
(ただ、これを弾ける先生方がすごい…と思いました。技術!)
これだ!!「教育効果」について書かれた本に出会う。
そこで目を引かれたのが「リトミックの教育効果」について書かれた1冊。
ここに、私の知りたかったことが書かれていました。
「0~5歳児のリトミック指導」(芸術教育研究所 編集 / おもちゃ美術館 編)
※私が読んだものは1990年刊で、こちらは新装版。
0歳から、自宅でできるような感覚リズムあそびが載っている。
この本を読んで「そんなに難しいことをしなくてもいいんだ」と思えました。
というのも、0歳から自宅でできるような遊びが載っているからです。
生活の中に、歌があるようなイメージ。
授乳の後に、トントンと背中を叩くときも。
ということで、習いごとという形ではなく「おうちリトミック」も検討することに決めました。
「暮らしの中に歌を取り入れる」をやってきてよかった。
「暮らしの中に歌を取り入れる」というのは今までに自分が意識していたことなので、良かったんだなぁとすごくうれしかったです。
私は童謡やわらべうたを歌っていました。
このキーボードがあったことで、ピアノへ興味が出たと思います。
(詳しくはこちら☟1歳2ヶ月のときに書きました。)
他の本では
「音楽の"素地"は家庭で作れます。
音楽にあふれた土壌で育った子は、本格的に音楽の勉強をはじめたときの吸収力がまったく違います」
と書かれていました。
もしかしたら、これまでの積み重ねが素地になっていたかもしれません。
リズムがわかると、音楽やダンス、絵や書がわかるようになる。
「リズム表現」は想像よりも奥深い。
読んでみると想像以上に面白くて、一気に読んでしまいました。
一番刺さったのはこのコトバ。
リズムがわかると音楽やダンス、絵や書などがわかるようになり、いろいろな芸術的、労作的作業がじょうずになり、能率を高めます。
それらは等しくリズムを生命とし、要素としているからです。
リズムがいろんなことに繋がっていくんですよね。
自分は踊り(バレエ、ダンス)をやっていたので、リズムの大切さはわかります。
リトミックをやることの一番のメリットはこれだと、今のところ思っています。
一旦は、これを「リトミックをやることの目的」として定めることにしました。
やっぱり、本人が歌や踊りに興味があるなら、リトミックができる何かしらの環境を作ってあげたいです。
それは結果として目に見えるものではないかもしれませんが、自分には何ができるか?考えてみることに。
次回はリトミックの教育効果について調べていたら「黒柳徹子」に辿り着いたことについて書きたいと思います。
(続きを書きました)