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音楽初心者が子どもの習いごと「リトミック」について図書館で調べる。

わからないことがあったら、図書館で片っ端から本を借りて読む。
…いつもここから始めます。


2歳の子どもが歌や踊りが好きで、リトミックやピアノの習いごとを検討しています。

ただ、私は音楽に関しては素人。わからないことだらけです。
そんなときに頼れるのは、やっぱり本!


リトミックの楽譜を見ても、よくわからない。

図書館で借りてきた本を広げ、ひとつずつめくる。

でも、リトミックの楽譜を見ても素人にはよくわかりません…。

おそらくレッスンの実践的なやり方を見ても、自分にはあまりヒントにならない
(ただ、これを弾ける先生方がすごい…と思いました。技術!)


これだ!!「教育効果」について書かれた本に出会う。

そこで目を引かれたのが「リトミックの教育効果」について書かれた1冊。

ここに、私の知りたかったことが書かれていました

「0~5歳児のリトミック指導」(芸術教育研究所 編集 / おもちゃ美術館 編)

※私が読んだものは1990年刊で、こちらは新装版。


0歳から、自宅でできるような感覚リズムあそびが載っている。

この本を読んで「そんなに難しいことをしなくてもいいんだ」と思えました。

というのも、0歳から自宅でできるような遊びが載っているからです。

生活の中に、歌があるようなイメージ。

授乳の後に、トントンと背中を叩くときも。

ということで、習いごとという形ではなく「おうちリトミック」も検討することに決めました。


「暮らしの中に歌を取り入れる」をやってきてよかった。

「暮らしの中に歌を取り入れる」というのは今までに自分が意識していたことなので、良かったんだなぁとすごくうれしかったです。

私は童謡やわらべうたを歌っていました。
このキーボードがあったことで、ピアノへ興味が出たと思います。
(詳しくはこちら☟1歳2ヶ月のときに書きました。)

他の本では

「音楽の"素地"は家庭で作れます。
音楽にあふれた土壌で育った子は、本格的に音楽の勉強をはじめたときの吸収力がまったく違います」

「簡単! 楽しい! おうちでできる音楽&リズムあそび」P111

と書かれていました。

もしかしたら、これまでの積み重ねが素地になっていたかもしれません。


リズムがわかると、音楽やダンス、絵や書がわかるようになる。

「リズム表現」は想像よりも奥深い。

読んでみると想像以上に面白くて、一気に読んでしまいました。
一番刺さったのはこのコトバ。

リズムがわかると音楽やダンス、絵や書などがわかるようになり、いろいろな芸術的、労作的作業がじょうずになり、能率を高めます。
それらは等しくリズムを生命とし、要素としているからです。

「0~5歳児のリトミック指導」P9

リズムがいろんなことに繋がっていくんですよね。
自分は踊り(バレエ、ダンス)をやっていたので、リズムの大切さはわかります。

リトミックをやることの一番のメリットはこれだと、今のところ思っています。

一旦は、これを「リトミックをやることの目的」として定めることにしました。

やっぱり、本人が歌や踊りに興味があるなら、リトミックができる何かしらの環境を作ってあげたいです。

それは結果として目に見えるものではないかもしれませんが、自分には何ができるか?考えてみることに。


次回はリトミックの教育効果について調べていたら「黒柳徹子」に辿り着いたことについて書きたいと思います。

(続きを書きました)


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