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馬鹿者、よそ者、若者

 週末、地域のコミュニティカレッジにいき学ばせて頂きました。講座の中で地域の活性化の為に【馬鹿者、よそ者、若者】の力が必要であるといった内容が出てきました。

ビジネスや、組織、コミュニティでもこの論理は使えないかを考察しました。

1.ビジネスや、組織、コミュニティにも応用可能

馬鹿者、よそ者、若者】は地域活性化や、町おこしには必要と言われているようです。

・馬鹿者は、今までとの常識にとらわれない為、パワフルかつ斬新です。
よそ者とは、他の土地の文化や風習を持ち込みます。
若者は今までになかった斬新な発想があります。

これはビジネス、その他のコミュニティ形成にも活かす事のできる考えでははないでしょうか。

2.世の中のほとんどが普遍的ではない

 なぜならばこの世で普遍的なものは、憲法以上に大きなくくりとなり、人類が生きていく上で、必要不可欠なものである事ばかりだからです。
 
人を殺さない、戦争をしない、物を盗まないなどと言った事でしょうか。それに比べて、少し言い難いですが、老舗の継ぎ足しの味などといったものは、期間としても人類の歴史上からみて浅いですし、果たしてより良い手法が出た時に変えないとは言い切れません。
 
 それに対比して、地域活性化、町(村)おこし、ビジネス、コミュニティにおいては斬新なアイデアが随時必要とされております。

勿論、今までのやり方との兼ね合いも生じてきますが、より良い街、より良い会社、より良いコミュニティ形成の為には日々情報収集、情報発信、活動、人、考え方を更新していかなければならないのではないでしょうか。
 

2-1.都電カフェオーナーの事例

都電屋リーフレット

例えば、今回商店街を主に地域活性化について考えましたが、シャッター商店街の新たな取り組みとして都電カフェを開業した方もおります。勿論本人が鉄道好きだった理由もあります。都電カフェからの観光客を商店街へ誘導したいという狙いもあるようです。
 
そもそもこのオーナーは地元ではないと言う事から【よそ者】でもあり斬新なアイデアを生む【馬鹿者】でもあると言えます。※勿論馬鹿ではありません。
 
 コンビニが、イベントとして地方の食べ物のフェアをするのもアイデアで終わらせられるわけではなく、そのコンビニがある地域の人とっての【よそ者フェア】を開催しているのです。
 
ビジネスにおいても、ボトムアップといった言葉があるように、若い人材からアイデアを上に上げると言った事はあると思います。
 
今までの常識にとらわれない為には必要な事とも考えられております。

3.常識にとらわれない

 【馬鹿者、よそ者、若者】の共通点として、その土地での常識にとらわれないと言う事です。従って、【よそ者若者】には中々なれませんが、馬鹿者にはなれると言う事です。
 
馬鹿になって、地域や会社、コミュニティの為に貢献出来ると言う事です。勿論、貢献する前に様々な障壁があると思います。反対する物、邪魔をする物、嫉妬する者。
 
それを乗り越えて、私も馬鹿者を頑張っていこうと思います。


御一読ありがとうございます!!






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