ルールがあるならば、何故そうするべきなのか、根本を考えましょうよ。
イイネは活力!センサールマンの山﨑仕事人です!
本日は、「ルールの意味」についてのお話です。
妥協案のルール
電車内で「鞄を前に持ちましょう」って言うじゃないですか。
あれ嫌いなんですよ。
あれってアホに合わせた「妥協案」なんですね。
確かにリュックなどを背負った状態で乗っていてジャマになることが多いのは事実です。
そのリュックを前に持つことで解決することが多いのも事実だと思います。
ただ、それがいついかなるどんな状況においても100点の方法かと言えばそうじゃありません。
場合によっては前に持ってる方がジャマになることだってあるはずです。
ルールは思考停止
本来ならば「状況に応じて周りの迷惑にならないようにしましょう」なんですよ。
ただの気遣いの話でしかありません。
でもそれをしない(考えない)人が多いから、とりあえず分かりやすく伝えるために「鞄を前に持ちましょう」という80点くらいの妥協案に逃げている。
これの何が怖いって、「鞄を前に持っていれば大丈夫」になってしまって、根本である「周りの迷惑になっていないか」を考える妨げになる可能性があることです。
思考停止強化キャンペーンなんです。
極端な話、鞄を前に持っていてジャマになっている人がいてそれを注意したら「前に持ってるだろ!!」となりかねません。
恐ろしすぎます。
ルールの根本
「なぜそれがダメなのか」っていう根本を考えなさいよって話なんです。
「ルールだから」とか「みんながやってるから」とかじゃなく。
根本を考えないから問題が解決しないんでしょうよ。
Aという行動がBという理由で禁止されている場合、Bを考えず「Aをやらなければいいんだな」としか認識しないとBに抵触するCという行動をしてしまうんです。
チンコを出すという行動(A)は猥褻だからという理由(B)で禁止されているのに「チンコを出さなきゃいいんだな」と考えてキンタマを出す(C)、みたいなことですね。
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